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【芸能・社会】

真野恵里菜 涙のハロプロ卒業 親友ももち&矢島登場に涙

2013年2月24日 紙面から

矢島舞美(左)と嗣永桃子(右)のサプライズ登場に感激して笑顔を見せる真野恵里菜=東京・中野サンプラザで(圷真一撮影)

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 アイドル歌手で女優の真野恵里菜(21)が23日、東京・中野サンプラザで、アイドル集団「ハロー!プロジェクト」からの卒業コンサートを開いた。アンコールでは本人にも秘密のサプライズで、仲の良いBerryz工房の嗣永桃子(20)と℃−uteの矢島舞美(21)が登場。激励の手紙を渡され感涙にむせぶ真野に、超満員2200人のファンは熱い声援を送って、門出を祝った。

 まず真野を泣かせたのは、ファンのサプライズ企画だった。アンコールで登場すると、普段はイメージカラーの赤いサイリウムで埋め尽くされている客席が、真っ白に染まっていた。くしくも白いドレスの真野は歌いながら涙を流し、「すごいキレイ。みなさんの気持ちが伝わって…うれしい」と声を震わせた。

 「みんながいるから一人じゃないって実感してます。うれしいことも悔しいこともいっぱいあったけど、全部が今日につながっていたと思う」。そう語りながら涙をぬぐう真野を、親友2人の登場がさらに泣かせた。

 ももちこと嗣永は「いつかドラマの番宣で、アイドル時代に仲が良かった人を紹介して、と言われたら呼んで」とユーモアのある内容で沸かせ、矢島は「真野ちゃんは一人ですっごいパワーを出してて、すごいなって思ったよ。これからもきっと大丈夫だよ」と語りかけた。3人は泣きながら、きずなを確かめ合うように抱きしめ合った。

 モーニング娘。らが所属するハロプロに、14歳で研修生として入った真野は、09年に松浦亜弥(26)、藤本美貴(27)に続き3人目のソロデビューをした。今後は、女優業がメーンになる。4月にテレビ東京系で始まる「みんな!エスパーだよ!」で、初の連ドラ出演を果たす。

 この日のコンサートではデビュー曲「乙女の祈り」のピアノ弾き語りなど、メドレーを含む集大成の27曲を熱唱した。

 

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