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ウオーターサーバー 子どものやけどに注意2月24日 6時7分
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専用のボトルを取り付け、水やお湯が出る、ウオーターサーバーについて、熱湯で子どもがやけどをする事故が相次いでいるとして、国民生活センターが注意を呼びかけています。
ウオーターサーバーは、専用のボトルを取り付け、電気で温度を調節して、いつでも冷たい水や熱湯が出る商品で、最近は家庭でも使用が広がっています。
しかし、国民生活センターによりますと、平成19年から先月までに、ウオーターサーバーのお湯でやけどをしたという情報が29件寄せられ、およそ80%は4歳未満の子どもでした。
センターによりますと、お湯が出るレバーなどを子どもが誤って触ったケースが多いほか、ねじ込み式となっている蛇口が緩んで外れ、熱湯が噴き出したケースも8件あったということです。
中には、お湯が出るレバーはロックされていたものの、蛇口ごと外れたため、1歳の男の子が全治2週間のやけどをしたケースもありました。
センターでは、お湯が出る蛇口を小さい子どもが触らないよう注意することや、蛇口の緩みに気付いた場合、取り扱い店などに連絡するよう呼びかけています。
国民生活センター商品テスト部の坂本克彦さんは、「子どもが興味本位で触り、事故になる可能性があるので、十分注意してほしい」と話しています。
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