安倍晋三首相は22日のオバマ米大統領との会談で、民主党政権が打ち出した「原発稼働ゼロ」の方針を白紙に戻す考えを伝えた。米政府は日本が原発を使わなくなると、核不拡散の国際的な取り組みなどに支障が生じると懸念していた。その他のエネルギー分野でも幅広い協力を確認。首相は米国の新型ガス「シェールガス」の対日輸出を要請し、大統領は前向きな姿勢を示した。
首相は会談で「『2030年代原発稼働ゼロ』という前政権の方針はゼロベースで見直し、責任あるエネルギー政策を構築する」と明言。オバマ大統領も「日米間の協力を進めたい」と応じた。電源構成の見直しを巡っては、経済産業省が3月から有識者も交えた議論を本格化させる。
オバマ、安倍晋三、原発
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