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【大リーグ】松坂、初のフリー打撃登板でまずまず マイナー打者相手に安打性1本だけ2013年2月24日 紙面から
マイナー契約の招待選手からメジャー昇格を目指す松坂大輔投手(32)は22日、今キャンプで初めてフリー打撃に登板。傘下マイナー所属の若手ら7打者に対し6〜7割の力加減で29球を投げたが、安打性の強い当たりは1本だけで、時事電などによると、「相手がマイナーの子たちだったので、(打者の)反応はあてにならない」としつつも、キャンプインから1週間余りのこの時期としては十分の内容で「気持ちよく投げられた」と充実感も漂わせた。 先発ローテーションの一角が約束されていた以前とは違い、今後のオープン(OP)戦で存在感を示さないといけない立場。自己採点も自然と「(甘い球が)2球ほどあった」と厳しくなるが、周囲の受け止め方は本人評ほど悪くない。キャロウェー投手コーチは「軽めに投げ、球が切れていた。一歩一歩順調に階段を登っている」と及第点を与えた。 2日後(24日)には早くもOP戦初登板となるレッズ戦が控える。松坂は「内容が伴った結果を残していかないといけない」。マイナー契約選手によるメジャー昇格レースはし烈で、のんびりと構えてもいられない。 過去の実績は参考程度にしかならず、評価基準は「今何ができるか」だ。“待ったなし”のOP戦を前に、松坂は「久しぶりのゲームで緊張すると思うけど、打たれすぎると印象が良くない。しっかりした形を見せたい」と意気込んだ。 PR情報
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