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男性の遺体から睡眠薬の成分検出2月22日 13時7分
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去年11月、埼玉県行田市で自営業の男性を殺害したとして宮城県の男女2人が逮捕された事件で、男性の遺体から睡眠薬の成分が検出されたことが分かり、警察は2人が計画的に睡眠薬を飲ませたうえで殺害した疑いもあるとみて調べています。
去年11月、埼玉県行田市の自営業、白田實さん(当時67)が自宅で首から血を流して死亡しているのが見つかりました。
警察は借金の返済を免れるために白田さんを刃物で刺して殺害し、現金などを奪ったとして、いずれも宮城県内に住む伊藤早苗容疑者(42)と菊地広光容疑者(48)を強盗殺人の疑いで逮捕し、22日、検察庁に送りました。
調べに対して2人は容疑を認め、このうち伊藤容疑者は「白田さんから借金の返済を求められて困っていた」と供述しているということです。
警察のこれまでの調べによりますと、遺体からは睡眠薬の成分が検出されたということです。
また白田さんは去年10月、伊藤容疑者と旅行に行った宮城県蔵王町のホテルで頭に大けがをして入院し、その後、自宅に戻った直後に殺害されたとみられるということです。
警察は2人が計画的に白田さんに睡眠薬を飲ませたうえで殺害した疑いもあるとみて、詳しいいきさつを調べています。
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