2月22日は「竹島の日」です。島根県が主催する記念式典には、自民党の小泉進次郎青年局長らが参加するほか、政府も初めて政務官を派遣します。

 (政治部・朝日健一記者報告)
 自民党は、国民的に人気の高い小泉局長を派遣することで、竹島問題に対する意識を高める狙いがあります。今回の式典に参加する国会議員は、小泉局長をはじめ自民党は青年局中心に11人、野党も合わせると19人に上り、過去最多です。
 自民党・小泉青年局長:「毎年、やっていることですから」「(Q.韓国では参加する国会議員の言動に注目が集まっているが?)…」
 野党時代から式典に出席している小泉局長は、今回は与党・自民党幹部としての参加になります。また、初めて政府側の代表として内閣府の島尻政務官が出席します。安倍政権として領土問題を重視する姿勢をアピールする狙いです。ただ、閣僚や副大臣ではなく、政務官レベルにとどめることで、日韓関係の改善への影響を最小限にとどめる考えがあります。

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