(オープン戦、日本ハム6-15阪神、23日、名護)阪神打線が日本ハム先発・武田勝から6点を奪うなど爆発。五回には新外国人・コンラッドに特大の一発が飛び出すなど、21安打、大量15点を奪って快勝した。先発・岩田は3回1失点と好投した。
阪神は一回、中前打の上本を三塁まで進めると、4番・新井良の左前適時打で1点を先制。二回は一死無走者から小宮山、黒瀬、上本、大和の4連打などで一気に3点を追加した。
三回にもマートンから3連打を放つなど2点を奪うと、五回には無死一塁で左打席に立った両打のコンラッドが右翼手・大谷の頭上を越える特大1号2ラン。阪神打線はその後も着実に加点して快勝した。
岩田は一回、先頭杉谷の三塁打と5番・鵜久森の左前打で1点を失ったが、その後は安定したピッチングを披露。4三振を奪うなど開幕に向けて好調をアピールした。