見どころ
70年代前半の数々の連合赤軍事件の主犯として死刑が確定し、
小菅の東京拘置所に収容されていた永田洋子死刑囚(65)が死んだのは、2011年2月5日。
そして、長い間、人々の心に深く記憶を残してきた連合赤軍の歴史が幕を閉じ、
全てが封印されたかに思えた。しかし、そうではない。
獄中で何一つ、心中を明かさなかった永田。真実は何も明らかにされていないのである。
1972年のあさま山荘事件からちょうど40年が過ぎた今だからこそ、
あの「狂気の正体」を突き止めることが出来る。
あの時、あの場所で、あの若者たちの間で、一体何があったのか…。
生き延びた連合赤軍元兵士のリーダー格の男を通して、
ひとつの時代に国家という歪の中で起きてしまった狂気の“裏側”を覗いてみる。
内容
連合赤軍元兵士 植垣康博(うえがき・やすひろ)
静岡出身の植垣康博(64)は、地質学への興味から弘前大学へ進む。
ここで全共闘運動に身を投じ、頭角をあらわした頃、赤軍派と接触。
メンバーである坂東國男率いる「坂東隊」の一員となり、
資金調達のためのM(マネー、マフィア。いわゆる強盗行為)作戦を数々とこなしていく。
やがて赤軍派が革命左派と共闘、連合赤軍を結成するに至り、山岳ベースへ合流。
そこで12人もの同志を殺害する「総括」と呼ばれる「連合赤軍リンチ事件」が起こった。
「総括」の現場で恋人の死を目前にし、唯一生き残った植垣は、
他のメンバー3名と軽井沢駅に買出しに出た際に、逮捕された。
植垣は1977年9月に日本赤軍がダッカ日航機ハイジャック事件を起こした時、
釈放メンバーに指名されたが、要求を拒否。
そして懲役20年の刑を終え、現在は静岡市でスナックを経営している。
2005年には、アルバイト従業員であった33歳年下の中国人留学生と結婚し、
一男を儲けて幸せな生活を送っている。全ては時の流れと共に封印されたかに見えた…。
しかし、植垣は最近、連合赤軍時代のことについて若者向けのシンポジウムを行うなど、
これまで閉ざし続けた重い口を開き始めた。
連合赤軍元兵士の心にどんな変化があったのか?
40年の時に隠された“心の襞”に肉薄する。
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連合赤軍事件主犯・永田洋子死刑囚が何一つ心中を語らぬまま獄中で死んで2年。かつてリンチ殺人に関わった植垣康博が、40年経った今、あの「狂気の正体」を語り始めた。
出演者
- ナレーター
- 高川裕也
番組内容
2011年、連合赤軍事件の主犯・永田洋子死刑囚が死んだ。獄中で何一つ心中を明かさなかった。連合赤軍に関する真実は何も明かされていないのだ。かつて連合赤軍兵士だった植垣康博(64)は、仲間へのリンチや銀行強盗に参加。懲役20年の刑を終え、今はスナックを経営している。植垣は最近、シンポジウムを行うなど、閉ざし続けた口を開き始めた。彼にどんな変化があったのか?40年の時に隠された“心の襞”に肉薄する。
制作
日本テレビ
その他
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- ジャンル
- ドキュメンタリー/教養 - ドキュメンタリー全般 ニュース/報道 - 特集・ドキュメント
