インド占星術の被害報告

清水がインドに来てからのここ2~3年の傾向なのですが、JJSのメンバーのもとに、インド占星術の被害報告が寄せられるようになってきました。

 

被害の内容は、思いのほか深刻かつ悪質です。 たとえば

 

  • 《事例1》 鑑定で「間違いなく脳溢血になる」と断言され、不安で夜も眠れず、心労がかさんで疲労困憊した末に「わたし、まだ30代なのに、ほんとうに脳溢血になるのでしょうか?」と、恐怖におののきながらJJSのメンバーにセカンド・オピニオンを求めに来た男性がいました。── 医師としての知識も資格も経験もないにもかかわらず、しかも医療占星術は一番遅れている分野であるという事実を無視して、勝手に診断を下し、相談者を恐怖の底に陥れる。それは、もっともやってはいけないことのひとつです。これは無資格診断にあたり、いうまでもなく違法行為(医師法違反)です。

 

  • 《事例2》 ちなみにこの《事例1》の男性、この鑑定を受けたその先生から、「<JJSのメンバーAは>俺の生徒だ」と聞かされていました。だから、<先生に繋がっているJJSのメンバーA>をわざわざ避けて、別のJJSのメンバーBのもとに駆け込んできたのでした。<Aがその先生の生徒である>というのは事実無根の真っ赤な嘘であることをBは男性に説明しましたが、男性は、最初はどういうことなのかなかなか飲み込めないでいました。いっぽう、知らないところで勝手に生徒にされていた<JJSのメンバーA>は、その事実を知って戦慄の恐怖を覚えました(ストーカーに後をつけられていたかのような恐怖?)。私たちも、唖然としました。

 

  • 《事例3》 鑑定を受けた後、入力された誕生日が一日違いだったことに気づき、再鑑定を求めたところ、「1日違ったくらいでは、アセンダントも変わらないし、鑑定内容も変わらない」と突っぱねられたとJJSのメンバーに報告してきた女性がいました。 ── 鑑定者は、つい本音を語ったんでしょう。つまり、ふだんからその程度の<粗い鑑定>しかできていないことを自分が一番よく知っており、それを吐露してしまっただけのこと。しかし、あってはならないことです。というか、なさけない…。

 

  • 《事例4》 わざわざ鑑定を受けに地方から出てきたのに、「いかに悪いホロスコープなのか」「いかに占星術を学ぶに値しない人のホロスコープなのか」を延々と聞かされ、帰り道の3時間、悔しくてずっと泣き続けたその女性は、その後、「私のホロスコープ、そんなに悪いのでしょうか?」とJJSのメンバーにセカンド・オピニオンを求めてきました。 ──これも、ひどい話です。時間とお金のムダ、そして、不必要な苦悩と屈辱の経験。

 

  • 《事例5》 講義の中で自分のホロスコープを扱ってもらったとき、セクハラといってもいいような、いやらしい解説をされ、それ以降講義に出ることができなくなり、JJSのメンバーの講義に乗り換えてきた女性がいました。結果的には、そっちの方が良かったとおっしゃられているようですが、トラウマになりかけたそうです。 ──別の理由ですが、やはりいやな思いをしてJJSのメンバーのコースに乗り換えてきた方は他にもいらっしゃいます。おそらく他にも同様の被害を受けた人がいるでしょう。

 

これらの被害はすべて事実です。

しかも、同一人物を発生源としています。

 

しかし、ここに明かした内容はまだ氷山の一角にすぎません。

もっと衝撃的な証言も届いています。

 

似たような被害を受けた人は、ぜひメールでご一報をください。

 

また、これを読んで、被害を受けていたことにはじめて気づいた人がいるかも知れません。
その方も、ぜひ被害内容をお知らせください。


個人情報は決して明かしません。

 

問題なのは、こういう被害を受けているにもかかわらず、

被害者は、自分を責める傾向があります。

 

「どうしてあんな人の鑑定を受けてしまったんだろう‥」
「どうしてあんな人のコースを申し込んでしまったんだろう‥」

  

一瞬でも、占いを信じた私がバカだったのね
早く忘れたい…

  そういう心理が働くのかも知れません。

 

表面化しにくいところは、ある意味、痴漢のような性犯罪の被害に似ています。
「恥ずかしい」
「仕返しが怖い」
などの心理が、被害の公表や他者への打ち明けを妨げている部分もあるのかも知れません。

 

いずれにせよ、被害を人に明かしたり、訴えようとしないため、
いまなお被害者が途絶えることなく出続けています。

 

ここまでくると、占星術を扱う人のテクニックとかモラル以前の、
人間性の問題なのです。

 

それは、明らかにしていかないといけません。

 

 

最後に、被害の一つひとつは占星術被害といえるほど悪質ではないのかも知れませんが、最近、インド占星術の世界でも目立ってきた特徴的な被害があります。

 

それについておはなしします。

 

それは、<おざなり鑑定><無気力鑑定><しろうと鑑定>という、古くて新しいジャンルの被害です。

 

鑑定が、「おざなりだった」「無気力だった」「テキトーだった」「レベルがあまりにも低かった」「シロウト並みだった」という苦情をけっこう頂きます。

 

そういうことは、この占い業界ではよくありそうなことだけに、一般にあまり顧みられることはありません。

しかし、それがシステマチックに大量生産されているとしたら、大きな問題です。

 

この種の被害が繰り返される理由は、まず鑑定者が圧倒的に力量不足であることにあります。

だれでも名乗ればその日から占い師になれるのがこの業界です。

 

であるにもかかわらず、マーケティング(とくに書籍・雑誌、インターネット)や誇大広告を通して効率よく集客し、大量の鑑定をこなそうとするので、この種の被害が量産されます。

 

マーケティング装置がなければ、この種の鑑定士は自然に淘汰されていく存在です。

しかし、誇大広告とマーケティングを駆使して自転車操業を繰り返し、下馬評のわりに延命を続けている人がいるのは事実です(いずれは退場を余儀なくされるでしょうが)。

 

口コミで鑑定を受ける場合、こういう被害にはあまり遭わないでしょう。

しかし、マーケティング装置を用いた誇大広告、とくに書籍や雑誌、インターネット検索を通して知った鑑定士に鑑定を申し込む場合、この種の詐欺に遭いやすいのでご注意ください。

 

相談者にトラウマを残すほどではありませんが、一定の後悔の念を抱かせ、インド占星術の評判を著しく落とす結果となっています。

 

後悔の程度は、一般に鑑定料に比例するようです。  


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