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卵子老化 女子高校生対象に講演会
2月22日 21時47分

卵子老化 女子高校生対象に講演会
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30代半ばを過ぎたころから妊娠しにくくなる「卵子の老化」について、若いうちから正しい知識を身につけて人生設計に役立ててもらおうと、女子高校生を対象にした講演会が東京で行われました。

講演会は東京・千代田区の女子校、白百合学園が開き、高校1年の生徒およそ180人が参加しました。
講師はこの学校を卒業し、東京慈恵会医科大学付属病院で不妊治療などを担当している医師の鴨下桂子さんが務めました。
鴨下さんはまず、卵子の老化を知らなかったため働く女性が妊娠に適した時期を逃し、不妊に苦しんでいるケースが多い現状を説明しました。
そのうえで、「将来、子どもを産むにしても産まないにしても、卵子の老化を正しく知ったうえで仕事や結婚、出産といった人生設計を考えてほしい」と語りかけました。
女子高校生の1人は、「自分の将来や体のことを振り返るとてもいい機会になりました。卵子が老化するということを分かったうえで自分なりの人生を考えていきたい」と話していました。

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