練習前、なぜか腕まくりをする阪神・新井良太=宜野座村営野球場(撮影・白鳥恵)【拡大】
――藤浪は
「高卒ルーキー1年目で完走できたのが収穫ですね。藤浪がブルペンにいることで、非常に活気が出たキャンプだったと思います。あした(23日)シート打撃を投げるんですけど、階段を着実に上ってるなという気がします」
――開幕ローテに入って欲しいという声も多い
「あした投げた時点で、その後の予定が決まってくるので。順調にいけばファンの皆さんが望んでいることになると思います」
――西岡、福留も元気
「チームに溶けこむのが早くて、初日から何年もタイガースのユニホームを着ているような言動。自分のことだけではなくて、鳥谷と一緒にチームを引っ張るんだというぐらいの気持ちで入ってきた。チームとしては頼もしい存在」
――走塁が積極的。去年とは一味違う
「今年のテーマは打つだけではなく、足で1つでも先の塁をとる。そういうものを絡めながら点を取るのが、今までの課題であり、今年のテーマ。まだ完全に浸透して、できたというわけではなく、今やっと変わりだしたな、そういう意識が強くなりだしたなというところ。明日からオープン戦に入りますけど、しっかり徹底して、やっていきたい」