走塁練習をする阪神・西岡=宜野座村営野球場(撮影・白鳥恵)【拡大】
阪神春季キャンプ(22日、宜野座)就任2年目のキャンプを終えた和田監督はテーマだった走塁面の強化に満足げだった。新加入の西岡や福留のほか、マートンらが積極的に次の塁を狙う姿勢を見せ「やっと意識が強くなりだした。これを1年間やり通したい」と語った。
オフの大型補強や大型新人の藤浪(大阪桐蔭高)の効果もあり、球団が発表したキャンプ観客数の合計は、期間が長かった昨年よりも9100人多い6万7400人。23日からのオープン戦に向け、西岡は「プロ1年目のような新鮮な気持ちでいる」と意気込んだ。(共同)