スタッフ紹介
スタッフ紹介staff
院長 朱錫龍(シュ・シロン)
全日本鍼灸マッサージ会会員
上海鍼灸学会会員
1962年上海生まれ。
上海中医薬大学を卒業後は大学の付属病院で医師として働きました。
中国では大学病院に中国医学と西洋医学の両方があって、
それぞれに内科、外科などの診療科目を持っているのが一般的です。
患者さんは自分の好きな方を選択して治療を受けるのです。
私は鍼灸医師として大学病院で8年間働き、「主治医」の称号を得ました。
来日したのは1994年、自分の技術を日本で役立てることができると思ったからです。
その後、日本の鍼灸学校に通い、日本の鍼灸師の資格も取得しました。
得意分野は婦人科疾患を始め、花粉症や喘息、慢性気管支炎、急慢性胃炎、鬱病、前立腺炎、早漏など、
とりわけ不妊治療に力をいれています。
27年以上の臨床経験がありますが、これからも一層研鑽努力して鍼灸治療にあたりたいと思っています。
副院長 姚依文(ヤオ・ イーウェン)
中医師
上海鍼灸学会会員
全日本鍼灸マッサージ会会員
1967年上海生まれ
1990年に来日、きっかけは、大学時代にアメリカ人留学生のグループと知りあい、彼らの自由な暮らしぶりに触れて外の世界ヘの興味が膨らんだことでした。
おりしも天安門事件の直後で、中国社会がどこに向かうのか、強い不安を感じていました。
父親の生まれ故郷(父は在日華僑でした)である日本で、自分の新しい可能性を探ろうと考えました。
その後、日本人と結婚して長男を出産、日本国籍を取得しましたが、
学生時代に培った鍼灸術を役立てようと思い、あらためて日本の鍼灸師資格を取得しました。
座右の銘は「温故知新」、平衡鍼灸学をはじめとした最新の知識を身につけ、
患者さんの体質や鍼灸の刺激量の感受性の違いなどを考慮し、常に最善の治療が行なえるよう努めてきました。
得意分野は顔面神経麻痺を始め、ダイエット鍼、美顔鍼、自律神経失調症、耳鳴り・難聴、眼科疾患、運動系疾患など
20年という短い臨床経験ではありますが、鍼灸治療の奥深さや素晴らしさを肌で感じる毎日です。
これからも、私の治療技術を患者さんに受け入れられるよう、
そして、女性らしい気配りをもって治療にあたることを心がけていきます。