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【Jリーグサポーターは絶対必見!!】原博実氏と中西本部長による『Jリーグ秋春制ぶっちゃけ話』動画→この動画を見てないサポとは今後、秋春制と日本代表についての議論をまともにできないぐらいの情報量
- 2013-02-11T16:21:21+09:00
- コメント(42)
2月10日にスカパー!で放送された「Jリーグラボ」。
そこにはゲストとして、原博実氏と中西本部長が登場。
そして、今話題となっている「Jリーグ秋春制」に関するぶっちゃけ話を展開しました。
今回はその動画を紹介します。
なお、この動画を見てないサポとは今後、秋春制と日本代表についての議論をまともにできないぐらいの情報量になっており、必見です!!
動画:秋春制について1
原博実技術委員長 発言要約
「2015年以降のインターナショナルマッチデーが決まりました。
Jリーグの佳境になる9月,10月,11月に、10日間ぐらいJリーグを中断しないとならない、週中と週末に2試合行われるダブルマッチデーがズーッと入っている。
これはもう決定事項。
現状のJリーグのカレンダーに、このスケジュールを当てはめていくと、Jリーグの佳境となる終盤に毎月2試合ずつ代表戦が入ってくる。
この時期のJリーグはナビスコ杯の決勝があり、ACLの決勝もある。この2015年以降のFIFAスケジュールは物理的に入らない。
ならば、Jリーグのカレンダーを少し動かしてフランスのように早めに試合を初めて12月も試合し、国際試合の予定のない4月5月にJリーグの佳境を迎えるようにすればリーグの盛り上がりに水をささない。」
動画:秋春制について2
原博実技術委員長 発言要約
「2015年以降のFIFAインターナショナル・マッチデーのカレンダーが出るまでは、天皇杯を動かしてでも、春に始まり晩秋に終わる日本サッカーのカレンダーが維持しようとしていた。
しかし、世界のサッカー界はFIFAインターナショナル・マッチデーを中心に動いている。ACLのカレンダーも動きそうな気配がある。
こうなってしまった限り、もう現状のJリーグのカレンダーでは厳しい。
だったら、この機会にJリーグの日程を動かす決断をしようというのが我々の考え方。」
上記のようにJFAのトップの口から、秋春制への移行問題を、
2015年以降、北国のチームに優しいリーグであるために、9月10月11月という優勝決定の佳境に、6試合も主力が代表で取られたり、頻繁に中断するJリーグであるべきなのか?
というシンプルな問いに落としこんでくれた点は非常に価値がある討論だっと思います。
また、この番組の感想ツィートを紹介します。
今回のJリーグラボ見た人は解っただろうけど、今挙がってる改革案って根っこで全部繋がってて、例えば秋春制やJ3構想がそれぞれ単独の話じゃないわけ。なのでもう不可避なんですよ。少なくとも是非を論じる段階じゃない。だからうちらが今考えるべきは、どうソフトランディングさせるかの方法論
-- 羊さん (@GP_02A) 2013年2月10日
原さん曰く「AFCに何度働きかけてもこのどうしようもないカレンダーは変わらない」「代表監督招聘に外国人監督と交渉する時はこのアジアの特殊なカレンダーを説明する所から始める」とのこと。これを聞いた後藤健生氏は「UEFAに転籍するか、お金払って南米協会に転籍しよう」と言い放ったw
-- 羊さん (@GP_02A) 2013年2月10日
このように日本サッカーが強くなるためには「秋春制」は避けて通れないかもしれない状況となっております。
ほかにも動画内で中西本部長がJリーグはサポーターのために「見やすさ」「選手のパフォーマンス」について考えて行きたいと発言しています。
サポーターが自分の考えを色々な方法で発信することにより、「秋春制」を後押しすることも、拒否することもできると考えます。
→【サポーター投票】『原博実氏と中西本部長による「Jリーグ秋春制ぶっちゃけ話」動画』を見たサポ限定→秋春制に賛成or反対
今回の件に関して、投票を行なっております。よろしければぜひ!
※画像は動画のスクリーンショットです。