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番組のネット流出で一斉摘発2月22日 17時53分
ファイル交換ソフトを使ってインターネット上にテレビ番組を違法に流出させたなどとして、全国の警察が一斉に摘発を行い、合わせて27人が著作権法違反の疑いで逮捕されました。
このうち警視庁に逮捕されたのは、東京・東久留米市の会社員、村松洋記容疑者(40)と、さいたま市の会社員、北井聡容疑者(31)です。
警視庁の調べによりますと、2人は去年11月から12月にかけて、自宅のパソコンに保存したドラマやアニメの番組を、「パーフェクトダーク」と呼ばれるファイル交換ソフトを使ってインターネット上に流出させ、誰でも閲覧できる状態にしたとして、著作権法違反の疑いが持たれています。
警視庁によりますと、2人はおよそ5年間に、同様の手口でそれぞれ千数百件に上るテレビ番組などをネット上に流出させていた疑いがあるということです。
警視庁によりますと調べに対して2人は容疑を認め、「閲覧した人が感想をやりとりすることに喜びを感じていた」などと供述しているということです。
このほか、全国の21の警察も、ファイル交換ソフトなどを使った同様の著作権法違反事件を一斉に摘発し、歯科医師ら合わせて25人の男が逮捕されました。
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