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粗悪なマスクとは一体!?
2009年の新型インフルエンザの流行に伴いマスク特需が起こり、心ないメーカーや工場によって、粗悪なマスクが流出している現実があることは否定できません。
粗悪なマスクは、ウイルスや花粉を効率よくシャットアウトできません。
そんな粗悪なマスクはどんなものなのでしょうか。
ここでは、皆さんがご自宅でも簡単にできる実験を通じ、粗悪なマスクについてその正体を知っていきます。
粗悪なマスクは、ウイルスや花粉を効率よくシャットアウトできません。
そんな粗悪なマスクはどんなものなのでしょうか。
ここでは、皆さんがご自宅でも簡単にできる実験を通じ、粗悪なマスクについてその正体を知っていきます。
粗悪なマスクの実態
マスクの需要が増えると、様々なメーカーが供給を始めるようになります。
中には、衛生的でなければいけないはずのマスクがほこりまみれの機械で製造されていたり、手袋やマスクをつけない作業員によって製造されていたりするものもありました。
(この製造工場は既に取り締まられています)
また、高性能のフィルター効果をうたっているのに、中の層に使われているフィルター部を見てみると、ただのティッシュペーパーが挟まれているなど、信じられないようなマスクも出回っていました(こちらも既に回収されているようです)。
粗悪なマスクを確認できるような簡単な方法はないのでしょうか?
中には、衛生的でなければいけないはずのマスクがほこりまみれの機械で製造されていたり、手袋やマスクをつけない作業員によって製造されていたりするものもありました。
(この製造工場は既に取り締まられています)
また、高性能のフィルター効果をうたっているのに、中の層に使われているフィルター部を見てみると、ただのティッシュペーパーが挟まれているなど、信じられないようなマスクも出回っていました(こちらも既に回収されているようです)。
粗悪なマスクを確認できるような簡単な方法はないのでしょうか?
粗悪なマスクを判別する!自宅でできる簡単実験☆
鼻をフィットさせる部分の針金が飛び出している。耳かけが片方しか付いていない。そのようなマスクは、もちろん見ただけで粗悪なマスクとわかります。
しかし、ウイルスや花粉を予防するフィルターの機能が、ちゃんとしているのかどうかは、見ただけでは判別できません。
そんなマスクのフィルターチェックが自宅で簡単に出来る実験を紹介しましょう。
しかし、ウイルスや花粉を予防するフィルターの機能が、ちゃんとしているのかどうかは、見ただけでは判別できません。
そんなマスクのフィルターチェックが自宅で簡単に出来る実験を紹介しましょう。
マスクのフィルター実験方法
実験の方法は本当に簡単。
たばこを吸って、ふーっと息を吐く時に、マスクにその息を強くふきかけるのです。
マスクのフィルターがしっかりしていると、マスクの外側のフィルターにまず“ヤニ”が付着します。そうして、外側と内側のフィルターの間に挟まれている層(不織布マスク3層タイプの場合)である「メルトブローン」と呼ばれているフィルターに、“ヤニ”がしっかり捕集されています。
たばこの主流煙の平均粒子の大きさは0.2〜0.3μです。 マスクの試験機関で用いられている試験体は、約3μmのブドウ状球菌ですから、たばこの主流煙の約10倍ほどのものが試験に使われていることとなります。
ヤニのような色が付いたら、そのマスクは煙の粒子をきちんと捕集していると言えます。
逆に、全く何の色もないようであれば、フィルターがきちんと機能していないマスクであるということがいえます。
また、備蓄用としてマスクを買いおきしているような場合、実際にマスクをやぶってみて中のフィルターを見てみるのもいいかもしれません。 (前述のようにティッシュペーパーが実際に入っている例もあるように、中に入ってしまえばどんなものが使われているかわかりません) 3層タイプの不織布マスクは、外側に付いているフィルターよりも、真ん中の層のフィルターはさらに細かな網目(目では網目の穴は見えないくらい)の不織布が使用されています。
(もちろん見ただけでの判別は絶対的ではありません)
粗悪なマスクのまとめ
マスクという日常的アイテムの粗悪品が出回っているということをしっかり知って、私達もそれなりの知識をつける必要があるでしょう。
マスクの表示をしっかり確認し、フィルター捕集効率の数値に根拠となる試験機関が明記されていることを確認したり、インターネットで購入する場合もそれらを確認するなどして自分自身でも気をつけることが日ごろから大切です。
マスクの表示をしっかり確認し、フィルター捕集効率の数値に根拠となる試験機関が明記されていることを確認したり、インターネットで購入する場合もそれらを確認するなどして自分自身でも気をつけることが日ごろから大切です。