ボクシングのパンチを打つ上で最も重要かつ不可欠になってくるのが下半身だ。
なぜなら下半身で生み出した力を上半身〜腕に伝えて最終的にその力を拳に乗せるからだ。
家の基礎部分と同じで、これがうまく出来ていないと当然強いパンチは打てない。
家ももちろん建たない。
ボクサーが毎朝のロードワークを怠らないのもそのためだ。
また下半身が弱いと連打(コンビネーション)を打つ際にも多分に影響する。
一発打った際にバランスを崩してしまうからだ。
これでは次のパンチなど打てるはずもない。
相手が素人ならともかく、かわされた場合の返しのパンチが素早く打てるためにも、
下半身、足腰の強さはとても重要なのである。