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2013年2月21日(木) 19:25 |
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覚せい剤、中国人に懲役13年と8年
約3キロの覚せい剤を中国から運び込んだ罪に問われた在日中国人2人に、岡山地裁は、懲役13年と8年の判決を言い渡しました。
判決を受けたのは王欽被告と、呉禎被告です。 2人は、おととし11月、貨物船の中国人乗組員二人と共謀して約3キロ、末端価格2億3000万円相当の覚せい剤を岡山港に運びこんだ覚せい剤取締り法違反などに問われています。 岡山地裁の田尻克裁判長は「覚せい剤が多量。受け取り役という重大な役割で刑事的責任が重大」として、ウー被告に、懲役13年、罰金700万円。 ワン被告には、「見張り役という限定的役割だが不合理な弁解を繰り返し反省しているとはいえない」として懲役8年、罰金400万円を言い渡しました。 弁護側は控訴は話しあって決めたいとしています。
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