 |
2013年2月21日(木) 19:25 |
|
 |
大規模災害に備え代替本部設置訓練
倉敷市で、警察署が地震や津波などで被害を受けた際、高台にある大学に機能を移すための協定が結ばれました。 それに伴って、警備本部を大学に設ける訓練が行われました。
水島警察署と、倉敷芸術科学大学を運営する加計学園が、21日協定を結びました。 協定では、地震や津波などで、水島警察署が浸水、倒壊などの被害を受けた場合、人員や車両、通信機材などを標高およそ130メートルの高台にある倉敷芸術科学大学のヘルスピア倉敷に移して業務に当たるとしています。 21日は、水島警察署が被災したとの想定で、災害警備本部を設置する訓練も行われ、県警のヘリコプター「わしゅう」が上空で撮影した救助活動の様子などの画像が送られました。 大規模災害に備え、警察署が別の施設に臨時拠点を置くための協定は、岡山県内では3例目です。
|
|