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2013年2月21日(木) 19:25 |
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B787、電気回路設計に誤り
先月、飛行中のボーイング787型機で煙が発生し、高松空港に緊急着陸した問題で、運輸安全委員会は、機体の電気回路に設計の誤りが見つかったと発表しました。
運輸安全委員会は、緊急着陸のあと機体の調査などを行ってきましたが、通常は別の回路で接続されるメインと補助動力用の2つのバッテリーが、設計図の誤りで同じ回路で接続されていたことがわかりました。 緊急着陸した機体で、主翼の先端のライトなどが、スイッチを切っても消えないことから調査を進めていました。 煙の発生との関連はわからないものの、2つのバッテリーが接続されていた場合、異常な電流が流れる恐れがあるということです。 運輸安全委員会では、他の配線に問題がないか、ボーイング社とアメリカ連邦航空局にも調査を求めています。
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