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2013年2月21日(木) 19:25 |
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21日未明、岡山県内で火事相次ぐ
21日未明、岡山県内で火事が相次ぎ、1人が死亡し1人の行方がわからなくなっています。 岡山市北区平山では、住宅1棟が全焼し1人が死亡しました。
午前5時半頃、岡山市北区平山で住宅から火が出ていると、新聞配達中の男性から消防に通報がありました。 消防が消火にあたり、杉本大さんの木造2階建ての住宅1棟約120平方メートルが全焼して火は消し止められましたが、1階の寝室付近の焼け跡から1人の遺体がみつかりました。 杉本さんは1人暮らしで、火事の後行方がわからなくなっていることから、警察では、遺体は杉本大さんではないかとみて身元の確認を進めるとともに、火事の原因を調べています。 現場は、JR吉備線備中高松駅の北側にある郊外の住宅地でした。
一方、笠岡市絵師では未明にアパートが全焼し、2階に住む68歳の男性の行方がわからなくなっています。 午前3時頃、笠岡市絵師にある木造2階建てのアパートから火が出ていると、近くに住む会社員の女性から消防に通報がありました。 火は30分ほどで消し止められましたが、木造2階建てのアパート1棟約220平方メートルが全焼しました。 警察によりますと、アパートは1階と2階にそれぞれ3部屋あり、2階の2部屋に1人ずつが住んでいた他は空室でしたが、一方の部屋に住んでいた68歳の男性と連絡が取れなくなっています。 もう一方の部屋の61歳の女性は逃げ出して無事でした。 警察と消防で実況見分をして火事の原因を調べるとともに、男性の行方を探しています。
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