TPP交渉、日本参加へ 首相、帰国後最終判断安倍晋三首相 安倍晋三首相は米ワシントンで現地時間22日(日本時間23日)に開くオバマ米大統領との首脳会談後、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加表明へ踏み切る方向で最終調整に入った。両政府の事前折衝で、コメなどを念頭に関税撤廃の例外を求める日本の立場へ一定の理解が得られると見込んだ。複数の政府関係者が21日、明らかにした。 首脳会談でオバマ氏の意向を確かめ、訪米帰国後に政府与党幹部と協議し最終判断する。今月28日か3月1日に想定される国会での施政方針演説で表明する案が浮上している。自民党内の慎重論に配慮し、農業支援策も併せて検討する。 【共同通信】
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