2013.2.22 05:04

中川家・剛、すい炎で緊急入院!精密検査へ

すい炎の疑いで緊急入院した中川家の中川剛

すい炎の疑いで緊急入院した中川家の中川剛【拡大】

 兄弟漫才コンビ、中川家の中川剛(42)が、すい炎の疑いで緊急入院したことが21日、分かった。関係者によると、剛は20日に腹痛を訴え、都内の病院で診察を受けたところ、すい炎の疑いがあると診断され、そのまま入院。これまでにも数回すい炎を患っており、再発した可能性がある。

 週明けの25日にも精密検査を受け、結果次第では入院が長引く可能性もある。退院しても体調が万全になるまで様子をみる必要があり、復帰までの仕事については、休演もしくは弟の礼二(41)が一人で乗り切る予定。

 20日は大阪で関西ローカル番組の収録に出演予定だったが、キャンセルし、礼二だけが出演。21日も大阪での番組収録に礼二だけが出演し、気丈に仕事をこなした。

 剛は2010年にも急性すい炎を発症。このときは約1カ月入院し、復帰ステージで体重が10キロ減ったことを明かしていた。すい炎は暴飲暴食や過労などで発症するとされ、芸人にも多く、次長課長の河本準一(37)、チュートリアルの福田充徳(37)らが発症している。

すい炎

 急性と慢性があり、すい臓が分泌した酵素によってすい臓自らの細胞が消化され炎症を起こす病気。強い腹痛が数日間続き、急性呼吸不全や腎不全、敗血症などを起こし、死亡する危険もある。原因は、胆石、アルコールの飲みすぎ、高脂血症、糖尿病などさまざまで、原因不明の場合も多い。

(紙面から)