大阪府大東市のJR野崎駅で小学5年の男子児童(11)が電車に飛び込み自殺した問題で、男子児童が通学する学校の統廃合の中止を求める遺書を残していたことが15日、遺族などへの取材で分かった。
男子児童は14日午後4時25分ごろ、JR片町線野崎駅で快速電車に飛び込み、はねられて死亡した。市教育委員会などによると、15日午前に男子児童の両親が遺書のコピーを持参して来校。メモには「どうか一つのちいさな命とひきかえに、とうはいごうを中止してください」などと学校の統廃合の撤回を求める内容が書かれていた。
市教委によると、市内の小学校3校が4月から2校に再編され、男子児童の通う学校は閉校が決まっていた。
学校の統廃合について男子児童は昨年11月ごろ、市教委主催の弁論大会向けの作文の中で「来年で小学校がなくなるのは本当に本当に残念です」とつづっていた。
遺族は「命を絶つことでメッセージを発信することは絶対にあってはならない」と話している。
市教委は同日午後に記者会見を開き、同席した校長は「男子児童がこんなに深く悩んでいたことに気づけなかったのは大変申し訳ない」と陳謝した。
JR野崎駅、学校
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