私が考える定義を明記します。このブログで動物といったら哺乳類を指すと考えてください。哺乳類以外は今回は議論の対象としません。機械的に分類すると以下のようになると考えていますが、ケースバイケースだし、合法か違法かとはまた別問題です。
駆除=行政の殺処分、プロがやる銃殺・薬殺(学術教育機関や企業の動物実験と業者の屠殺もこれらと同列)、個人の保健所への持ち込み、個人が毒餌をまく(強制的に食べさせるのではなく動物にそれを食べないという選択肢が与えられている場合)行為
虐待=それ以外の殺傷行為
溶液や農薬を用いた殺害は虐待とまでは言えず駆除に分類されると考えています。飼い主が毒餌を与えて「毒餌以外に食べるものがない」という環境においたら虐待になると思いますが。毒餌をまくことは行政がやる炭酸ガス処分と本質的に差があるとは思えない上に、強制しているわけではないという点で炭酸ガス処分よりも暴力性が弱いと思うからです。税金を使うよりは個人が解決した方がいいと思うので、「殺さずに済む方法を最大限模索した上でそれでも殺すことがやむを得ないのであれば」行政による処分よりも個人の毒餌の方がまだましだと思っています。炭酸ガス処分と違って絶対に殺されるわけではないですし。苦手板住民はよく「野良猫がいるから虐待が起きる」と主張しますが、駆除であればそう言えると思います。虐待はいかなる条件があれ許されません。
全ての胎児を産むことができないのと同じように、全ての猫の命を救うことは不可能です。「いかに苦痛を与えず殺すか」ということも考えないといけないと思います。殺すことを肯定しているのではありません、殺さざるを得ない時もあるのでその時に備えてなるべく苦しめない殺し方を確保しておこうと言っているのです。
旧日本軍は投降して捕虜になることを恥として捕虜になったときの対処についての訓練をしませんでした。結果、いざ捕虜になったらいともやすやすと敵側に協力して機密などを漏らしてしまいました。捕虜がどう行動するかということも戦略上では非常に重要であるにも関わらず、旧日本軍は捕虜の存在そのものを否定したため、その先にある重要な戦略の策定を放棄することになり、結果として自分たちの首を絞めることになりました。