最下位マリナーズを解雇された、カサカサゴキブリ戦隊 スズキ・イチローチのブログ

・3番をクビにされたが、1番は僕の場所と言い訳し、2割2分なら40本打てると大法螺を吹き、内野安打は無いほうがよいと言いながら、後日、セクシーと言い放ち、子供たちに200安打に向かうことは約束すると言いながら、後日知らないと言い放ったクチだけ男。


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今日の講義は

オリジナルの英作文の問題を何題か出しました。


その内の一つ


「この電車は、東京駅という駅に行くので、あなたは乗ってはいけません。」


という英作文。



ほとんどの学生が


go to~ と書いていた。




上記英文は


As this train's bound for a Tokyo station, you mustn't get it on.


としなければいけません。



しかし go to the Tokyo station と 前置詞のto を持ってきている学生が殆ど。



~に行く=to で習っているので

そのように書いたのでしょう。



これは

受験英語の弊害の一つです。



「この表現は、あれ」

「あの表現は、これ」


という単一方向で捉えている、悪しき学校(受験)英語のバイアス。



まず、方向のto は「一直線」の意味合いがあることを学校の先公は教えないとならない。



上記日本語の英訳で、to を用いると


「東京駅まで、一直線です」(どこの駅にも寄らない


になる。




方向のto とは別に、方向の for もあり、これは


「各場所を寄りながら、最終的に、目的地(東京駅)に到達します」


となる。



例えば

博多駅が現在地で、岡山駅まで行きたい人が


I want to get on the train which is bound for the Okayama station.

But the next train is bound for the Tokyo station.

I’ve no idea. What somethin’ be done about’t?



と聞いてきた場合。


どう答えますか。


bound for としつこく言っているので

bound for の意味がわからなくとも、bound forと答えればいいのかな とわかるとは思うが


「岡山駅まで行きたいと言っているのかな」

と思って


As the next train goes to the Tokyo station, you'd better get it on.


と返したら、とんでもないことになる。



「何!? 東京まで、停車駅がないのに、乗れってどういうことや。からかっているのか!」



となるのです。





受験英語というのは

こういうように、実戦英語で大きなバイアスがかかる。



勿論、ここをちゃんと指導できる先公が指導すれば

生徒も 「なるほど」 と納得するが



学校英語=受験英語は

大分前の記事でも書いたように、一方向の結びつけで解釈している。




前回も書いたように


愚か=fool

重要=important


というように。




これは時として、命に関わったり、人との関係をギクシャクさせる事にもなりかねない。





前置詞というのは

冠詞と並んで、最も難しい分野の一つでしょう。





私は

そう思います。





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