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2013年2月21日(木) 東奥日報 ニュース



■ 「青天ひらめ」都内で売り込む

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「青天ひらめ」やヒラメの無水輸送技術をPRしたイベント(八戸みなと漁協提供)
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 佐井村、大畑町、脇野沢村、八戸みなとの4漁協でつくる青森天然ひらめ供給協議会はこのほど、県産ヒラメのブランド「青天(あおてん)ひらめ」のPRイベントを都内の料理店で開いた。ヒラメをはじめ各漁協自慢の魚介を提供。魚を冬眠させ、水なしで輸送する、八戸水産高校が研究中の「無水輸送」技術で運ばれたヒラメもメニューに登場した。

 1日に3回開催し、関係者や常連客ら計約70人が来店。解体ショーやヒラメづくしのお膳を味わった。産地で生け締めし、うま味が増す48〜72時間後に消費地で提供する「青天ひらめ」と、無水輸送された活ヒラメを刺し身で食べ比べたり、タコやホッキガイ、モズク、マダラを使った料理も堪能した。

 八戸水産高校はヒラメ12匹を同店に無水輸送。会場では生徒4人が、コストを抑えて活魚を消費地に届ける無水輸送の利点を説明した。運んだヒラメは8割が生存していたといい、同校の担当者は「ひとまず安心した。課題もより見えてきた」と語った。同店の竹若健二郎店長は「無水輸送はコスト低減と品が傷まないメリットがある。ニーズが広がる可能性を感じた」と話した。

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