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貯蔵建屋内部を報道陣に初公開/中間貯蔵施設
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報道陣に初公開された貯蔵建屋内部の「貯蔵エリア」。写真上部の天井などから自然換気で使用済み核燃料を空冷する |
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リサイクル燃料貯蔵は20日、工事進捗(しんちょく)率85%となった使用済み核燃料中間貯蔵施設の貯蔵建屋の内部を報道陣に初公開した。
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貯蔵建屋(約8千平方メートル)は、トレーラーで使用済み燃料を搬入する「受け入れエリア」や、使用済み燃料を封入したキャスク(金属容器)を床に固定して貯蔵する「貯蔵エリア」がほぼ完成。現在は通気口の梁(はり)や柱部分の工事を進めている。
貯蔵エリアは計24ブロックあり、テニスコート大(間口約9メートル、奥行き約20メートル)の1ブロック当たり12基のキャスクを貯蔵。最大288基(ウラン重量3千トン)を最長50年保管し、自然換気で空冷する。
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