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2013年2月21日(木) 東奥日報 ニュース



■ サイクル施設の安全基準検討チーム設置へ

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 原子力規制委員会は20日、定例会合を開き、六ケ所再処理工場や、むつ市の使用済み核燃料中間貯蔵施設など核燃料サイクル関連施設に関する新安全基準の検討チーム設置を決めた。有識者の人選を経て3月にも検討を開始する。

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 原発の新安全基準は骨子案がまとまり、7月に施行予定で、サイクル施設の安全基準は原発の基準を参考に、想定される重大事故や地震、安全対策などを検討。事業者からのヒアリングや意見公募を経て、12月に施行する。

 再処理工場は10月完工から2〜3カ月後の営業運転開始、中間貯蔵施設は10月操業の予定。規制委は12月の施行日よりも前倒しで基準案を策定する意向だが、田中俊一委員長は「新基準に適合しなければ稼働は認められない」としており、基準策定時期によっては稼働時期が遅れる可能性がある。田中氏は「再処理工場のような重要施設があるので拙速にはできないが、できるだけ速やかに策定をお願いしたい」と話した。(阿部泰起)

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