池田創価学会の本質を晒す!『水滸会記録』
新年に精読した
創価学会と『水滸会記録』
(初版 2004年6月10日 山崎正友著)
私の脱会と前後して、昨年脱会されたK氏と昨年末面談の機会を得た。その際、K氏よりお借りした本が本書 “創価学会と『水滸会記録』” である。
私も、数多くの池田大作・創価学会の暴露本を読んできたが、この本は見逃してきていた。
創価公明党・政教一致団体の今ある姿の本質が、
この本を読めば手に取るように掌握できる。
日蓮正宗からの破門は、創価学会にとって致命的な問題であるはずだが、
まったく宗教とはかけ離れた本質をその組織の中に孕んでいたがゆえに、
臆面もなく社会にのさばり続けて居る理由が垣間見える。
宗教次元で、創価学会を正義と信じ続けて今ある創価幹部並びに会員が殆んどであろうと思うが、本書を読んでその本質に覚醒したならば、まさに紛れもなく唯一最高の宗教を利用して、その広宣流布を創価学会の社会君臨への旗印に使ってきただけであり、破門などある意味既定路線であった事がわかり、その衝撃は如何ばかりかと思う。
洗脳され続けた創価・公明党の庭に住む衆生には何を言おうと馬耳東風ではあろうが、
「善に付け悪につけ法華経を捨つるは地獄の業なるべし」(開目抄)
とある如く、日蓮仏法を今なお生命に刻んでおられる創価会員・幹部諸氏がおられたら、牧口初代会長が言われた
「認識せずして評価することなかれ」
を思い出し、本書を、是非是非、一度読んでいただきたいものだ。
一瞬でしかない現世の選択の誤りで、永遠の未来を、三悪道なかんずく地獄に堕すること無きように・・・と強く思う。
本書の最後に “終わりに” の記述があるので転記する。
「昭和四十四年に『創価学会を斬る』を出版し、“言論出版妨害事件”のきっかけを作った藤原弘達氏は、今日の“自・公連立”を明確に予言しています。それ故、池田大作は、その出版を何としても阻止しようとして妨害し、言論問題を惹起しました。
今読み返してみても、現在の創価学会のものの分析として通用する歴史的名著でありますが、この国の指導者たちは、この貴重な警告を受けながらこれを聞き流し、目先の利己を優先させ、創価学会をのさばらせてきました。
政治家も役人も、在任中は、創価学会を利用したつもりで、逆に利用され、捨てられ、批判やうらみを口にしながら死んでいく人達が多いのです。
例えば、秦野章、下稲葉耕吉氏ら、歴代警視総監は創価学会と親交を結び、犯罪行為をもみ消し、さまざまな便宜をはかっておきながら、退任後はふりむきもされず、晩年は、“反創価学会”に転じながら不遇のうちに人生を終っています。
公明党を連立政権に引っぱり込んだ張本人の小渕元首相は、総理在任中に突然脳梗塞を起こして死去しました。
事実を隠蔽して私を恐喝犯に仕立てようとした北条浩氏は、四代会長就任後一年ちょっとで、働きざかりに急死しました。
そして、二〇〇四年三月一三日には、池田大作の側近ナンバーワンであり、日蓮正宗や私に対する悪辣な攻撃の指導者であった野崎勲副会長が、六一才の若さで世を去りました。京都大学の学生時代からの知り合いであっただけに、感無量です。
池田大作の側近、あるいはブレーン気取りで働いていた新聞記者や財界人達も、いつの間にか不遇のうちにこの世を去りました。
創価学会のために働いて、“本当によかった”という指導者の名を、私は知りません。
池田大作にゴマをする小泉政権の前途も、決して明るいとは思えないのです。
(※現在の安倍政権も如かず・・新岡付記)
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2013-01-06
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コメント(4) |
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カルト撲滅 |
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市会議員って(自称?) 宗教批判かどうかは どうでも良いけど
市民のための 代議士と思っていたのに 記事を見てると
主観的な内容に? チョット驚いて 2ちゃんねと勘違いさてませんか?
市民のため どのような行動をされ 功績の一つでも上げたか
くらいは ・・・ ブログ記事にされては如何でしょうか?
あくまで 社会通念上一般論として 述べたもの。
ましては 市会議員と胸張って 述べる姿勢を咎めはしない。
ハ 様
コメントいただき有難うございます!
ご意見は真摯に受け止めさせていただきます。
ただ、ブログのテーマを「真実の追及」として発信させていただいていますので、記事内容についてご意見いただければありがたく思います。
もう一つお聞きしたいのですが、創価学会を脱会後、何れの寺院で勧誡を受けられたのでしょうか。
樋田さんと同じ妙相寺さんですか?
仰るとおり、妙相寺です。
すばらしい御住職と同志にめぐり合う事が出来ました。
僧俗一致、異体同心で、
身軽法重、死身弘法を心に刻んで
人生を送りたく思っています。
よろしくお願い致します。