6・7年ぐらい前に実家に無線LANルーターを設置したときには、
近所では無線LANを設置しているところはありませんでした。
しかし、今では近所は無線LANだらけです。
実家の周囲を少し散歩してみると、途切れるところが無いぐらい
無線LANが張り巡らされていますねΣ(・ω・ノ)ノ
多くの人が手軽に無線LAN環境を調えられるようになったことは歓迎すべきとこですが
その反面セキュリティ対策が十分にされていないことが多いようです。
通常、無線LANルーターはWPA2-PSKなどの方式で暗号化されているため、
SSIDやパスワードを設定しなければなりません。
そうすることで、仮に無線LANが自宅の外まで届いたとしても
ほかの人には利用することが出来ないようになっています。
しかしながら、どうやら暗号化を怠っている家がかなりあるようです。
暗号化されていないと、近所の人や通りすがりの人に
勝手に自宅の無線LANを利用されてしまうこともあります。
ただ単にホームページを閲覧されるだけなら問題ないかもしれませんが、
犯罪行為に利用されてしまうと色々と面倒なことになってしまいます。
また、勝手に利用する(故意でない場合も)側もPCやスマートフォン内のデータを
盗まれてしまう可能性もあるので要注意です。
スマートフォン片手に散歩をしていると『CG-GUEST』や『BB-USER』といった
暗号化されていない野良APを多く見かけました。
『CG-GUEST』というAPはどうやらあるメーカーの無線LANルーターらしいのですが
ゲーム機をつなぐために初期設定では暗号化されていないようです。
また『BB-USER』は、Yahoo!BBの無線LANパックのようです。
これも初期設定では暗号化されていないのか、
もしくは手順が複雑でスキップされてしまうのかは解りませんが
暗号化されていないところが多く見つかりました。
その反面、Logitec・NEC WARPSTAR・BUFFALOのAPに関しては
暗号化されていないものは見当たりませんでした。
みなさんも自宅の無線LANが正常に暗号化されているのかを
一度確認してみてはいかがでしょうか。
テーマ : インターネット
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