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'13/2/21

広電の広島松江線4月に増便


 中国横断自動車道尾道松江線の新区間が来月開通するのに伴い、広島電鉄(広島市中区)は4月1日、高速バス「広島松江線」のルートを尾道松江線経由に変え、現在の14往復を16往復に増やす。

 中国運輸局から19日、認可を受けた。国道54号経由の現行ルートより所要時間は特急便、普通便とも23分短縮。特急便は広島バスセンター(同)から2時間52分でJR松江駅(松江市)に着く。

 始発と最終便の時刻も変更する。日帰り出張などを想定し、より長く広島や松江に滞在できるようにする。

 バス停は、三次インター(三次市)道の駅たかの(庄原市)たたらば壱番地(雲南市)の3カ所に新設。国道54号沿いなどの11カ所は廃止する。

 広島松江線は一畑バス(松江市)との共同運行で、利用者は年間14万5千人。ルート変更で1割増の16万人を見込む。開通を記念して4月1〜30日は往復運賃を通常より1200円安い6千円にする。




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