メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

話題のキーワード

印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

中国公船、日本漁船を「追跡」 尖閣周辺領海で1時間半

図:中国公船の動き拡大中国公船の動き

 【工藤隆治】沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の領海で、中国公船が日本の漁船の間近に迫っていたことが20日わかった。漁船の船長は中国公船に追い回されたと主張している。海上保安庁も中国公船と漁船との接近を確認しているが、「追跡だったのかはっきりしない」としている。

 海保によると、中国の海洋監視船「海監」3隻は17日深夜、魚釣島の北北西で接続水域に入り、翌18日の午前9時前後に魚釣島の東から相次いで領海に侵入。この後、領海内にいた日本の第11善幸丸(9トン)に近づいたという。近くにいた海保の巡視船が確認し、接触や事故がないか警戒した。

 領海内で海監66は魚釣島を1周し、海監50は魚釣島に約1キロの距離まで近づいた。海監46も含めた3隻で、南小島の東側を中心にジグザグに動き回った。これが善幸丸の追跡だったかどうか、海保幹部は「中国側の意図はわからない。我々は領海に入ってきた相手に対して、従来通り淡々と対処するだけだ」と話した。

続きを読む

この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。

無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら

PR情報
検索フォーム

おすすめ

中国進出を続けるトヨタ、カローラを襲撃した男の「悲しい人生」への不満。迫真の現地ルポ。

衆院選惨敗、政権を失った民主党。ただ1人焼け太りする輿石幹事長の厚顔なる野望とは。

現在の中国の「実力」を分析し、関係の修復、今後10年を見据えた付き合い方を探る。

「中庸の指導者」習近平と李克強。両氏が権力の頂点を極めるまでの足跡を追った。

南シナ海での領有権獲得に向けた中国の巧妙な戦略からわれわれが教訓とすべきものは。

亀裂が深まる日中関係をいかに改善し、領土問題解決への道筋をつけることができるのか。

注目コンテンツ

  • ショッピング歩くだけで筋力UP!

    日常をトレーニングに

  • ブック・アサヒ・コム世界で最も美しい書店

    魅力ある空間で存在価値

  • 【&M】きょうは、何の日?

    美人と一緒なら、毎日が特別な1日

  • 【&w】「物語を贈ろう」

    世界に一つだけの花束を贈る

  • 朝日転職情報

  • 就活朝日2014

朝日新聞社会部 公式ツイッター

※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。