超金持ちと結婚しようとすると・・・ 後半
★
イエスイエース!!
イエスイエスイエス!!!!
何がイエスか知らんけど
イエスな気分〜!
★
さて、前回の続き。
前回読んでない人はこちらから↓
http://corokkecorokke.at.webry.info/201205/article_1.html
S男、まったくの空気!
Pちゃんもう何も言い返せない。
するとS男親がPちゃんの親までディスりだした。
「あなたのご両親、ろくな仕事してないじゃない。
今の仕事の前にキャバクラを経営してたようね。
娘も親も性を売りにした商売をして、ろくでもないわ!
この家から出て行きなさい!」
と、言い放ったのだ。
偏見甚だしい!
Pちゃん、自分の親のことまで悪く言われては黙ってられない。
「S男さん! これはひどいと思うんだけど!」
と最後と頼みの綱S男にもう一度ふると
(っても空気だけど)
「俺、親の言うこと絶対だから、うちの両親がそうだっていうんだったらそうだろ。
荷物まとめなよ」
とぬかしたという・・・・・・・・・・・・・・。
空気から一転、敵に早代わり。
プロポーズのときの
「何があってもPちゃんは俺が守る」
を1ヶ月でさっくり裏切るS男。
裏切るどころか敵になるって・・・・・・。
Pちゃんもここまで言われたら
こんな男と結婚したら人生終わりだと気付いたらしい。
(カーテンの時点で気付こうよ! いや、黄緑モヘアニットの時点で・・・・・!)
「じゃあ、とりあえず出て行きます。
婚約破棄についてはまたしっかり話しあわせてください。
そして前の家を引き払ったので行くところがありません。
引越し代、出してくれませんか?」
と至極全うな要求をした。
ドラマでよく見る、金持ちの手切れ金的な感じでごっそり出してくるのだろう。
と思いきや
「庶民にやる金はない!!!!!」
ええええーーーーーーーーーーーーーーー!
まじでこんな台詞言う人いるのーーーーーーーーーーーーー!
びっくりしつつも、まだ若いPちゃんは言い返すこともできずわかりました、と出て行ったそうな。
昨日まで住んでた家の大家にまた連絡して
「すみません、また住んでもいいでしょうか」
と聞くと
「いいけど、敷金礼金またかかっちゃうよ」
と言われる。
しょうがない、と思ったPちゃん敷金礼金を自分のお金で払いまた家に戻った。
そこからは毎日S男両親から地獄の電話攻撃。
「婚約と言っても口約束だったから、もう別れたものとする」
「結婚式場キャンセルしておいた」
「もうS男ちゃんと一切かかわるな」
「慰謝料? そんなもの出すわけがない」
「お前の家○○出身じゃないのか?」
「この売女!」
など聞くに堪えない攻撃である。
精神的にもかなりきつくなったPちゃんはそれまで傷つけまいと両親に黙っていたけど、
自分の両親に相談。
すると
「そんな家と絶対結婚しちゃだめだ!」
と両親も糞慨。
S男の両親に電話をしてしっかり別れることになったのである。
もちろん、慰謝料もないし
(婚約は指輪を貰って口約束しただけだったから)
引越し代も最後まででなかったが
「もうこれであの家と離れられる」
と思うとスッキリした気持ちになったらしい。
が、
別れてから、今度はS男から毎日メールや電話がかかってくるようになったのだ。
「今でもお前を愛している」
だの
「俺は当分誰とも付き合わない。お前もそうしてくれたら嬉しい」
だの
「結婚したいと思えたのはお前だけだ。
両親を説得して3年後迎えに行く。
待っててくれ」
だの・・・・・・・・・
いわゆるロミオメール
(付き合ってた女性と別れた後に、男性がしてくる女性のご機嫌をとるかのような甘く気持ち悪いメール)
がばっしばし届いたのである。
Pちゃん、これで少し心が揺らぎ、待ってみようかな、と思ってしまったそうだが
(まだ若いからだまされるのである。
今のPちゃんから言わせると「ただやりたかっただけでしょ」と一刀両断)
どうも、探偵につけられてる感じがしたらしい。
え?
普通探偵につけられてるのなんか気付くわけないって?
Pちゃん探偵の事務所で過去アルバイトをしていたことがあるのだ・・・・。
なんでもわナンバーの車がやたらと自分の周りをちょろちょろし出したらあやしいらしい。
その時の経験からして絶対つけられてると確信。
S男に
「探偵つけてるでしょ。」
と電話すると
「なんでわかったんだ」
とあっさり白状。
もう別れたのになんでまだ探偵つける必要があるんだと思うのだが
S男的に
Pちゃんがまたクラブで働かないかどうかをチェックしていたらしいのだ……。
てゆーか、そんなのS男にはもう関係ないのに、気持ち悪い。
この一件でロミオメールを信じていた自分がバカだと気付き、PちゃんS男のことは完璧に切ったのである。
心に男性不信という深い傷を負って・・・・・・・・・・
そして1年が過ぎた。
Pちゃんもあの頃の傷がようやく癒え始め、新しい彼氏もできたころである。
しばらく無視していたS男から久々に電話がかかってきたのだ。
S男の連絡先を消していたPちゃん、わからずに出てしまった。
電話に出るなりS男が一言。
「婚約指輪返してくれない?」
絶句・・・・・・・・・・・・・・。
「あの指輪、結構いい石ついてたから、他の指輪に代用したい。
返して」
・・・・・・・・・・
これ以上男を下げる言葉ってあるだろうか・・・・・・・・・・・
「あと、今までお前に使った金も返してくんない?」
あった。
婚約指輪かえせよりも男が下がる言葉・・・・・・・・
Pちゃんこれは無理と思った。
「今頃何言ってるの?
そんなみみっちい人だったんだね」
と反論。
「お前そんながめつい女だったのかよ」
とんでもねえーーーーーーーーーーー!!!!
何その逆切れ!!!
その思考回路!!!!
もう許せない。
「じゃあアンタが私に買ったもの全部送り返してやるわ!
あんなクソダサい服なんか、むしろなくなってせいせいするわ!」
とぶちぎれて電話を切り、着信拒否に。
でも、今までのことを考えたらこんなくらいで気がすむわけもない。
・カーテンをPちゃんの分はつけない
・両親にさんざんなことを言われてるPちゃんをかばうどころか両親側に
・自分の都合で引越しさせたのに引越し代も出さない
・もちろん慰謝料も出さない
・Pちゃん結婚式に友人をよんでいたのにキャンセルさせられる
・結婚すると決まったので仕事はやめさせられた
・S男の両親から受けた精神的攻撃
・別れてなお探偵をつけてくる
・今までかけた金返せ
こんなにやられて、収まるわけがないのである。
ファーストクラスに乗って、おいしい料理を食べたとしても差し引きゼロにならない。
から、S男にもらったクソダサい服と鞄と、
S男に無理やり着させられていたセーラー服やブルマ、
あげくの果てにはスク水からの園児服をまとめて
「あなたのロリコン趣味は本当に苦痛でした。
いつもそのたび私は天井の木目を数えてじっと我慢していました。
返せと言われたので返します。」
と手紙を添えて
S男の実家に送りつけたのである。
S男の両親とS男の悲鳴がここまで聞こえてきそうだ・・・
もー、Pちゃん超グッジョブ!!!!
そんなわけでとんでもない男にひっかかってしまったPちゃん。
S男以外にもDV野郎にもひっかかってしまった過去があるかわいそうなPちゃんだが、
この一件でかなり学んだらしく、
いまや、超優しくてイケメンでPちゃんにぞっこんな将来有望な旦那と幸せな結婚をしたのである。
(あとダサくない)
男運の悪さは女が賢くなることで断ち切れるのかもしれない。
男運が悪いって、要するに、悪い男を選んでしまっている女にも責任はあるからね。
まー、そんなこと言っても人間相当痛い目みないと変わらないものなのだけど。
まー、そんなこと言っても、悪い男にひっかかりたくない一心で、一切恋愛ができなくなった犬山もどうかしてると思うけど。
まー、そんなこと言っても最近悪い男でもいいから彼氏欲しいけど。
まー、そんなこと言っても、Pちゃんが探偵のバイトやってたってのが一番驚きだけど・・・・・・・・・・・・・。
★
最近、すごく好きなブログがある。
少年アヤちゃんという人のブログ。
最近ツイッターで発見したんだけど、
上から目線とかじゃなくて、平成生まれでこんなおもしろい子いるのかという・・・・。
http://yaplog.jp/ayatan-doku/
オネエ戦国時代の昨今ですが、
この少年アヤちゃんはひょひょいと群を抜いて素敵だな〜と思う犬山でした。
あと、さげまんJAPANというのもやっているらしい。
見に行きたいなあと思ってる所存です。
イエスイエース!!
イエスイエスイエス!!!!
何がイエスか知らんけど
イエスな気分〜!
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さて、前回の続き。
前回読んでない人はこちらから↓
http://corokkecorokke.at.webry.info/201205/article_1.html
S男、まったくの空気!
Pちゃんもう何も言い返せない。
するとS男親がPちゃんの親までディスりだした。
「あなたのご両親、ろくな仕事してないじゃない。
今の仕事の前にキャバクラを経営してたようね。
娘も親も性を売りにした商売をして、ろくでもないわ!
この家から出て行きなさい!」
と、言い放ったのだ。
偏見甚だしい!
Pちゃん、自分の親のことまで悪く言われては黙ってられない。
「S男さん! これはひどいと思うんだけど!」
と最後と頼みの綱S男にもう一度ふると
(っても空気だけど)
「俺、親の言うこと絶対だから、うちの両親がそうだっていうんだったらそうだろ。
荷物まとめなよ」
とぬかしたという・・・・・・・・・・・・・・。
空気から一転、敵に早代わり。
プロポーズのときの
「何があってもPちゃんは俺が守る」
を1ヶ月でさっくり裏切るS男。
裏切るどころか敵になるって・・・・・・。
Pちゃんもここまで言われたら
こんな男と結婚したら人生終わりだと気付いたらしい。
(カーテンの時点で気付こうよ! いや、黄緑モヘアニットの時点で・・・・・!)
「じゃあ、とりあえず出て行きます。
婚約破棄についてはまたしっかり話しあわせてください。
そして前の家を引き払ったので行くところがありません。
引越し代、出してくれませんか?」
と至極全うな要求をした。
ドラマでよく見る、金持ちの手切れ金的な感じでごっそり出してくるのだろう。
と思いきや
「庶民にやる金はない!!!!!」
ええええーーーーーーーーーーーーーーー!
まじでこんな台詞言う人いるのーーーーーーーーーーーーー!
びっくりしつつも、まだ若いPちゃんは言い返すこともできずわかりました、と出て行ったそうな。
昨日まで住んでた家の大家にまた連絡して
「すみません、また住んでもいいでしょうか」
と聞くと
「いいけど、敷金礼金またかかっちゃうよ」
と言われる。
しょうがない、と思ったPちゃん敷金礼金を自分のお金で払いまた家に戻った。
そこからは毎日S男両親から地獄の電話攻撃。
「婚約と言っても口約束だったから、もう別れたものとする」
「結婚式場キャンセルしておいた」
「もうS男ちゃんと一切かかわるな」
「慰謝料? そんなもの出すわけがない」
「お前の家○○出身じゃないのか?」
「この売女!」
など聞くに堪えない攻撃である。
精神的にもかなりきつくなったPちゃんはそれまで傷つけまいと両親に黙っていたけど、
自分の両親に相談。
すると
「そんな家と絶対結婚しちゃだめだ!」
と両親も糞慨。
S男の両親に電話をしてしっかり別れることになったのである。
もちろん、慰謝料もないし
(婚約は指輪を貰って口約束しただけだったから)
引越し代も最後まででなかったが
「もうこれであの家と離れられる」
と思うとスッキリした気持ちになったらしい。
が、
別れてから、今度はS男から毎日メールや電話がかかってくるようになったのだ。
「今でもお前を愛している」
だの
「俺は当分誰とも付き合わない。お前もそうしてくれたら嬉しい」
だの
「結婚したいと思えたのはお前だけだ。
両親を説得して3年後迎えに行く。
待っててくれ」
だの・・・・・・・・・
いわゆるロミオメール
(付き合ってた女性と別れた後に、男性がしてくる女性のご機嫌をとるかのような甘く気持ち悪いメール)
がばっしばし届いたのである。
Pちゃん、これで少し心が揺らぎ、待ってみようかな、と思ってしまったそうだが
(まだ若いからだまされるのである。
今のPちゃんから言わせると「ただやりたかっただけでしょ」と一刀両断)
どうも、探偵につけられてる感じがしたらしい。
え?
普通探偵につけられてるのなんか気付くわけないって?
Pちゃん探偵の事務所で過去アルバイトをしていたことがあるのだ・・・・。
なんでもわナンバーの車がやたらと自分の周りをちょろちょろし出したらあやしいらしい。
その時の経験からして絶対つけられてると確信。
S男に
「探偵つけてるでしょ。」
と電話すると
「なんでわかったんだ」
とあっさり白状。
もう別れたのになんでまだ探偵つける必要があるんだと思うのだが
S男的に
Pちゃんがまたクラブで働かないかどうかをチェックしていたらしいのだ……。
てゆーか、そんなのS男にはもう関係ないのに、気持ち悪い。
この一件でロミオメールを信じていた自分がバカだと気付き、PちゃんS男のことは完璧に切ったのである。
心に男性不信という深い傷を負って・・・・・・・・・・
そして1年が過ぎた。
Pちゃんもあの頃の傷がようやく癒え始め、新しい彼氏もできたころである。
しばらく無視していたS男から久々に電話がかかってきたのだ。
S男の連絡先を消していたPちゃん、わからずに出てしまった。
電話に出るなりS男が一言。
「婚約指輪返してくれない?」
絶句・・・・・・・・・・・・・・。
「あの指輪、結構いい石ついてたから、他の指輪に代用したい。
返して」
・・・・・・・・・・
これ以上男を下げる言葉ってあるだろうか・・・・・・・・・・・
「あと、今までお前に使った金も返してくんない?」
あった。
婚約指輪かえせよりも男が下がる言葉・・・・・・・・
Pちゃんこれは無理と思った。
「今頃何言ってるの?
そんなみみっちい人だったんだね」
と反論。
「お前そんながめつい女だったのかよ」
とんでもねえーーーーーーーーーーー!!!!
何その逆切れ!!!
その思考回路!!!!
もう許せない。
「じゃあアンタが私に買ったもの全部送り返してやるわ!
あんなクソダサい服なんか、むしろなくなってせいせいするわ!」
とぶちぎれて電話を切り、着信拒否に。
でも、今までのことを考えたらこんなくらいで気がすむわけもない。
・カーテンをPちゃんの分はつけない
・両親にさんざんなことを言われてるPちゃんをかばうどころか両親側に
・自分の都合で引越しさせたのに引越し代も出さない
・もちろん慰謝料も出さない
・Pちゃん結婚式に友人をよんでいたのにキャンセルさせられる
・結婚すると決まったので仕事はやめさせられた
・S男の両親から受けた精神的攻撃
・別れてなお探偵をつけてくる
・今までかけた金返せ
こんなにやられて、収まるわけがないのである。
ファーストクラスに乗って、おいしい料理を食べたとしても差し引きゼロにならない。
から、S男にもらったクソダサい服と鞄と、
S男に無理やり着させられていたセーラー服やブルマ、
あげくの果てにはスク水からの園児服をまとめて
「あなたのロリコン趣味は本当に苦痛でした。
いつもそのたび私は天井の木目を数えてじっと我慢していました。
返せと言われたので返します。」
と手紙を添えて
S男の実家に送りつけたのである。
S男の両親とS男の悲鳴がここまで聞こえてきそうだ・・・
もー、Pちゃん超グッジョブ!!!!
そんなわけでとんでもない男にひっかかってしまったPちゃん。
S男以外にもDV野郎にもひっかかってしまった過去があるかわいそうなPちゃんだが、
この一件でかなり学んだらしく、
いまや、超優しくてイケメンでPちゃんにぞっこんな将来有望な旦那と幸せな結婚をしたのである。
(あとダサくない)
男運の悪さは女が賢くなることで断ち切れるのかもしれない。
男運が悪いって、要するに、悪い男を選んでしまっている女にも責任はあるからね。
まー、そんなこと言っても人間相当痛い目みないと変わらないものなのだけど。
まー、そんなこと言っても、悪い男にひっかかりたくない一心で、一切恋愛ができなくなった犬山もどうかしてると思うけど。
まー、そんなこと言っても最近悪い男でもいいから彼氏欲しいけど。
まー、そんなこと言っても、Pちゃんが探偵のバイトやってたってのが一番驚きだけど・・・・・・・・・・・・・。
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最近、すごく好きなブログがある。
少年アヤちゃんという人のブログ。
最近ツイッターで発見したんだけど、
上から目線とかじゃなくて、平成生まれでこんなおもしろい子いるのかという・・・・。
http://yaplog.jp/ayatan-doku/
オネエ戦国時代の昨今ですが、
この少年アヤちゃんはひょひょいと群を抜いて素敵だな〜と思う犬山でした。
あと、さげまんJAPANというのもやっているらしい。
見に行きたいなあと思ってる所存です。