国保制度悪用し海外療養費を詐取 バングラデシュ人の男2人逮捕
バングラデシュ人の男2人が国民健康保険の制度を悪用し、海外療養費をだまし取った疑いで警視庁に逮捕された。
詐欺の疑いで逮捕された、バングラデシュ人で調理師のアミン・ショリフ容疑者(45)と、叔父のホサイン・ベラル容疑者(50)は、2年前に、家族がバングラデシュに帰国した際に、治療を受けたとする偽の診断書を作り、栃木県の日光市役所に申請して国民健康保険の海外療養費として、およそ115万円をだまし取った疑いが持たれている。
ショリフ容疑者らは、「日本という国は簡単に金をくれるのでやった」と容疑を認めているという。