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北海道 大正時代の隕石を急きょ展示2月19日 14時44分
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ロシア中部に隕石(いんせき)が落下したことを受けて、大正時代に隕石が落下した記録のある北海道美唄市では、市民などから隕石に関する問い合わせが相次いでいて、市は保管している隕石の展示を急きょ始めました。
展示されているのは重さ280グラムほどの隕石で、美唄市の光珠内町で見つかったため「光珠内隕石」と名付けられています。
市によりますと、この隕石は大正14年に大きな音とともに畑に落ちましたが、落下によるけが人はいなかったということです。
今月15日、ロシア中部に隕石が落下したあと、市には市民などからかつて落下した隕石がどんなものだったかなど問い合わせが相次いだため、市は19日から市役所のロビーで展示を始めました。
訪れた市民は「美唄の宝物ですね」と話していました。
美唄市教育委員会の谷村泰尚さんは「かつて北海道にも隕石が落ちたということをこの展示を見て広く知っていただければ」と話していました。
美唄市は来月29日まで市役所の開庁時間に合わせて展示するということです。
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