トップページ科学・医療ニュース一覧北海道 大正時代の隕石を急きょ展示
ニュース詳細

北海道 大正時代の隕石を急きょ展示
2月19日 14時44分

北海道 大正時代の隕石を急きょ展示
K10056166011_1302191227_1302191243.mp4

ロシア中部に隕石(いんせき)が落下したことを受けて、大正時代に隕石が落下した記録のある北海道美唄市では、市民などから隕石に関する問い合わせが相次いでいて、市は保管している隕石の展示を急きょ始めました。

展示されているのは重さ280グラムほどの隕石で、美唄市の光珠内町で見つかったため「光珠内隕石」と名付けられています。
市によりますと、この隕石は大正14年に大きな音とともに畑に落ちましたが、落下によるけが人はいなかったということです。
今月15日、ロシア中部に隕石が落下したあと、市には市民などからかつて落下した隕石がどんなものだったかなど問い合わせが相次いだため、市は19日から市役所のロビーで展示を始めました。
訪れた市民は「美唄の宝物ですね」と話していました。
美唄市教育委員会の谷村泰尚さんは「かつて北海道にも隕石が落ちたということをこの展示を見て広く知っていただければ」と話していました。
美唄市は来月29日まで市役所の開庁時間に合わせて展示するということです。

[関連ニュース]

博物館の隕石展示に多くの見学者 (2月19日 19時23分)

ロシアの村で 隕石が大量に発見か? (2月19日 5時19分)

湖周辺の鉱物 隕石の破片と断定 (2月18日 21時16分)

NASA“事前に見つけられなかった” (2月16日 5時2分)

k10015616601000.html

[関連ニュース]

  自動検索

このページの先頭へ