身辺整理をしています。
モノは、まだ使えるものだったら家族に譲ったり、お店に売りに行ったり、処分したり、
その気になれば 手放す ことを惜しまずサヨナラ出来るんだけど、
どうしても、ずーっとずーっと捨てられないモノがありました。
以前ブログに書いたことがありますが、
わたくしはアメブロを始める前に、ミクシィでブログを、さらにその前にはヤフーで書いておりました。
そもそもヤフーにブログを書くようになったのは、もともと日記を書いていたから。
中学１年 （ １３歳 ） からノートにつらつらと日記を書き始め、３１歳になるまで続いたの。
もちろん毎日ではなく、思うことがあった日に思うままに書いていたんだけど、
１３歳→３１歳 ＝ １８年間 の記録が大学ノート３８冊に残されていて、保管場所に困るので、
ネット状なら場所を取らない、という理由でヤフーブログを開設し、
お引っ越しを重ねて今に至ります。
服や靴だったら、コレもう着ない （ 履かない ） からいいやー、で処分出来るんだけど、
そのノートは、モノでありながら自分の思い出がたっぷりと詰まっているので、
そう簡単に捨てる気になれず、ずーっと部屋の片隅に隠しておりました。
ここ数年ずーっと処分を考えていたんですが、先日ようやく捨てる決心がついて、
でも雑誌や新聞と一緒に捨てるワケにもいかず、
日記ですから、当時好きだった人の名前やら個人情報やらもたくさん書かれていたりで、
そういう意味でも簡単には捨てられないのです。
自宅に庭があれば、庭で燃やしたりも出来ますが、マンションだからそれは無理だし、
１枚１枚破いてゴミに出すのも、３８冊もあるとウンザリするし、
でも捨てるならば、証拠隠滅じゃないけど、形の残らない状態にしなければならない
形の残らない状態、で思い浮かんだのは…
会社のシュレッダー、見事に粉々にしてくれるので、
業務の合間を見計らって、自分の思い出にサヨナラ…
その時その時に感じたことや、悩み事、決意、とにかく本当にいろんなことが綴られた記録です。
処分する前に、一通り全部読み返したんだけど、
笑えるページもあれば今でも涙が出るページもあって、日記を書いていて良かったとしみじみ…。
数日掛かって、本日全部処分完了しました。
自分の記憶以外もう何も残っていない。
振り返っても何もないし、もう振り返る必要もないね。
身軽になったことだし、さらに前と上を向いて進もう。
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