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 ポケモンがこれほどのヒットになるとは予想していましたか？
  渡辺>> 作っているほうは、最初から爆発的ヒットになるとは思っていませんでした。自分たちの好きなことをやっていったら、ヒットしたという感じなんです。
杉森>> もちろん、交換してもらうためにはある程度たくさん売らなくてはいけないと思っていました。でも、初期の目標は１００万本だったんです。それがこんなに売れるとは、自分たちでもまったく予想していなかったですね。キャラクター商品になるとも思っていなかったので、いろんな商品が出て、すごくうれしかったです。
西野>> 最初はどんなグッズが出てもうれしくて、自分たちで買い集めてましたね。
森本>> ガチャガチャもずいぶんやりましたよ。
杉森>> 「151匹もいるから集めるのが大変だ」とか言って（笑）。
渡辺>> 自分たちで作ったのに（笑）。
最後に、ゲームフリークの今後の目標を聞かせてください。
 増田>> ゲームフリークの開発のポリシーは「おもしろいもの、だれでも遊べるものをこだわりを持って作る」ということです。このポリシーがパチッとハマるもの、そして、ポケモンを超えるものを作りたいですね。
渡辺>> ポケモンのシリーズは、今後も「交換」がキーワードなのは変わらないと思います。これからも、より魅力的なポケモンを作っていきたいと思います。
杉森>> ポケモンの新作に関しては、まだなにも言えないので（笑）、どんなものが出てくるかはいろいろ想像しながら待っていてください。いままでも１作、１作長く遊んでいただいているので、今後も長く遊べるソフトを作っていきたいと思います。単にポケモンの数が増えるだけというようなバージョンアップはしません。新作が出たときに「またこれか」と言われないように、毎回新しいことにチャレンジしたいですね。
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