NHK北海道のニュース 札幌放送局
ガソリン値上がり 灯油横ばい
道内の今週の燃料の小売価格はレギュラーガソリンが7週連続で値上がりした一方、灯油は横ばいとなりました。
資源エネルギー庁の委託を受けた「みずほ総研」の調査によりますと、今月18日時点のレギュラーガソリンの小売価格は道内の平均で1リットルあたり158.9円と先週よりも1.3円値上がりし、7週連続の値上がりとなりました。灯油の配達価格は道内の平均で1リットルあたり104.7円で、先週と変わりませんでした。
灯油価格が横ばいになったことについて調査担当者は「依然として高値水準にあるが全国的にみれば需要のピークを過ぎたため、今後、価格は徐々に落ち着くのではないか」と分析してます。
その一方で、ガソリンについては円安傾向と国際的な原油価格の上昇が続いているため、ガソリンの価格は、当面、値上がりが続くだろうとしています。
燃料価格の値上がりを受けて、各地の商工会議所や政府系金融機関などでは、コスト上昇などに苦しむ中小企業を対象とした低金利の融資制度の申し込みなどを受け付けています。
このうち、札幌市内では、札幌商工会議所、日本政策金融公庫、道と市の中小企業支援センターの、あわせて4つの機関が、中小企業からの相談窓口を設けています。燃料の仕入れ価格の上昇や、売り上げの減少が一定の基準を満たせば、低金利の公的な融資制度を利用できるということです。
札幌商工会議所の小北和雄課長は「価格高騰が、このまま長引けば、運輸業やクリーニング業など、石油製品をよく使う業種には、特に影響は大きい。困ったことがあれば、なんでも相談に来てほしい」と話していました。
4つの機関の相談窓口は平日午前9時から午後5時まで開かれています。
02月20日 17時13分