【ワシントン=行方史郎】宇宙全体の4分の1を占めるとされる正体不明の物質「暗黒物質(ダークマター)」について、米科学者が「2〜3週間のうちに何らかの発表ができそうだ」と予告、欧米メディアで話題になっている。
国際宇宙ステーションに2年前に設置された「アルファ磁気分光計(AMS)」という装置で、暗黒物質の手がかりの検出を試みているマサチューセッツ工科大のサミュエル・ティン教授が17日、ボストンで開かれた米科学振興協会(AAAS)の総会で記者団の質問に答えた。
米メディアによると、ティン教授は発表内容を明らかにしなかったが、「二流の論文にはならない」と述べ、期待を持たせた。ただ、最終的な結果ではないともしている。
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