国際海洋強国建設は「歴史的使命だ」 中国軍と海洋局が座談会 尖閣や南シナ海念頭に2013.2.20 14:20

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海洋強国建設は「歴史的使命だ」 中国軍と海洋局が座談会 尖閣や南シナ海念頭に

2013.2.20 14:20 中国

 中国海軍と中国国家海洋局は19日、北京で座談会を開催し、海洋局の劉賜貴局長が「海洋権益を守り、海洋強国を建設することは共通の歴史的使命だ」と述べた。沖縄県・尖閣諸島や南シナ海を念頭に置いているのは確実で、連携した活動を強化していくとみられる。

 劉氏は「海洋権益を守る闘争は日々困難になっており、海洋空間の争奪は激しさを増している」と分析、海洋強国建設には「強力な海軍が不可欠」と強調した。

 丁一平海軍副司令官も双方の協力の重要性を指摘した上で、海洋権益保護のために「戦略的協力のため、より完全なメカニズムの構築が必要だ」などと述べた。

 習近平指導部は昨年11月の共産党大会で「海洋強国」建設を目標に掲げた。(共同)

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