ダイソン“羽根のない扇風機” 開発原動力は「利用者の怒り」 誠Biz.ID |
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成功する一握りの人々だけが実践する、共通の「思考の法則」を知るには、いったん私たちが常識だと考えてきたルールをリセットする必要があります。そして、彼らの行動や考え方に注目し、そのエッセンスを吸収して、その根底にある思考のサイクルを身に付けることが重要です。
成功者はみな、次にあげる5つのビジネスプロセスを何度も、高速回転で循環させています。私は、キーワードとなった5つの英単語の頭文字をとって「5Aサイクル」と呼んでいます。
- 顧客の抱える問題の「認知」(Awareness)
- 問題解決のための従来と異なる「アプローチ」(Approach)
- アイデアのスピーディな「実行」(Action)
- 仮説と実行結果の差異に対する「分析」(Analysis)
- マーケットニーズに合わせた柔軟な「適応」(Adjustment)
ハンドドライヤーからヒントを得た「羽根のない扇風機」
皆さんも日常的にハンドドライヤーを使うことがあるでしょう。手をかざすと数秒で手に付いた水滴を吹き飛ばしてしまう便利な機械です。大量の紙を消費するより経済的で環境にもやさしいので、商業施設で普及が進んでいます。
ところで、ある企業のエンジニアは、自社のハンドドライヤーの狭い穴から勢いよく気流を吹き出す際に「周りの風を巻き込むことによって気流が増す」ことを発見しました。
つまり、小さい気流でも勢いをつけて周りの気流を巻き込むと、少ないモーターの力や電力で、大きな風を作ることができることに気づいたのです。
そして、これを扇風機に応用できないかと考えました。これが後に、ダイソンの“羽根のない扇風機”の開発につながるのです。
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効率アップ、クオリティアップのためのデジタル仕事術『誠 Biz.ID』より
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ネットでの選挙運動はどうなる? 永江一石氏のメルマガより |
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【質問】
ネットでの選挙運動が解禁されそうです。今後候補者として活動する場合、効果的なプロモーションを行う上で注意すべき点、活用すべきメディア等あるでしょうか。
【回答】
ネットでの選挙運動についてはまだ決定はしてないようですが夏の参院選からOKになりそうですね。自作自演などのなりすましについては公民権の停止なども課せられるようですが、組織を動員してソーシャルでイイネしまくってSEO対策したりとか、ウザイのがまた湧いて出てきそうです。まあ逆にネットではこういうのはすぐに見破られて叩かれますので逆効果だとは思います。
ネットでの選挙運動が盛んになれば、多少は20〜30代の選挙に対しての意識が高まるものと期待したいですね。
都市部であれば選挙事務所や選挙カーがなくても、ネットだけで選挙運動して当選するような人が出てくるかもしれません。費用がかからないからこれはいいかもです。
で、まずは根本的な事。政治家のネットでの活動で一番分かってない部分は、「顧客視点が無い」って事だと思います。具体的に言うと「自分が言いたいことだけ声高に言って、有権者が知りたいことに答えない」ってことです。ネットはいままでのメディアと違い、双方向が一番強いわけです。ですが、大半の候補者のサイトを見ますと自分が言いたいことだけ言って終わりです。もしこの姿勢のままでソーシャルなど始めたら炎上間違いないって感じでしょう。
いままでなら無視していれば良かったのですが、ソーシャルで問いかけを放置したり、ましてや削除なんてしたらまずは失敗ですよね。
どうすればいいかって「腹を割って真摯な姿勢で話す」ってことが必要なわけです。いままでの選挙活動は自分の支持者に囲まれていたわけですが、ネット選挙では逆に反対派の猛烈な攻撃に遭うことも覚悟しないとならない。突っ込まれても即座に切り返すだけの知識と理論武装もいる。
結論で言うと、いままでの感覚で「ネットでも選挙運動できればいいな」と考えてる程度ので臨む政治家は大炎上するでしょう。ネット選挙に挑むのであれば、それ相応の覚悟と戦略、対応策を練った上で挑まないと、めちゃくちゃ痛い目に遭うと思います。または全く無反応かって感じです。よって、どういう風にやるかという手段を考える前に、どういう姿勢で臨むかという全体的な戦略を立ててください。 |
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