関西ニュース

【疑惑】池田市外郭団体 工事発注で不正手続きか

2/19 16:57

大阪府の池田市長と公共工事の受注業者との疑惑問題に絡み、市の外郭団体職員が、「業者の社長に入札業者を探すよう依頼したこともあった」と証言していることがわかりました。

池田市の小南修身市長をめぐっては、「公共工事の受注業者から高級車の購入費用の支払いを受けた」などとされる疑惑が持ち上がっています。この業者は、市長が理事長を務めていた市の公共施設管理公社から14回にわたり、あわせて4000万円以上の工事を受注しています。公社によりますと、工事について、「入札業者が足りず、落札した業者の社長に頼んで、他の業者への参加をよびかけてもらったこともある」と証言している職員がいることがわかりました。日付が抜けているなどの不備のある見積書も確認されていて、公社は、この業者が落札した工事の入札状況を調査する方針です。

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