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【女児不明】両親が一時殺害ほのめかす供述

2/19 16:57

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大阪市東住吉区で、住民登録のある女の子が行方不明になっている事件で、児童手当の詐欺容疑で逮捕された両親が一時、女の子の殺害をほのめかす供述をしていたことがわかりました。

2006年5月に生まれ、東住吉区に住民登録された女の子は、生後まもなくから行方不明になっています。父親(53)と母親(35)は、行方不明になっている女の子の児童手当12万円をだまし取ったとして、今月、詐欺容疑で逮捕されました。両親は当初、「生まれた直後に具合が悪くなり、死亡した。遺体は愛知県内の海に捨てた」と話していましたが、その後の調べで、両親が一時、女の子の殺害をほのめかすような供述をしていたことが、警察への取材で新たにわかりました。ただ、両親はその後、あいまいな供述を繰り返し、供述内容も変遷しているということで、警察は、女の子が行方不明になっている経緯を慎重に調べています。

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