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【虚偽報告】中学校教師が生徒の個人情報USB紛失

2/20 00:36

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大阪市立中学校の教師が生徒の個人情報を含むUSBメモリーを紛失しました。教頭は校長に、「見つかった」とうその報告をしていました。

教育委員会によりますと去年12月、大阪市立玉出中学校の(30代の)女性教諭が、1年生132人分の英語の成績と女子バスケ部員15人の住所などのデータが入ったUSBメモリーを紛失しました。保管ロッカーの鍵を持つ教頭が帰宅していたため、自分の机の引き出しに入れて帰宅し、翌日、紛失に気づいたということです。しかし、女性教諭から報告を受けた教頭は、「職員室からは持ち出されていないだろうから、探せば見つかるだろう」と安易に捉え、校長に、「見つかった」とうその報告をしました。教育委員会に情報提供があり、校長が再調査した結果事態が発覚しました。学校は19日、保護者への謝罪と再発防止についての説明会を行いました。

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