台湾合宿で膝負傷の陽岱鋼、驚異的な回復で22日復帰か=WBC
サーチナ 2月20日(水)10時48分配信
世界ボクシング評議会(WBC)台湾代表候補の日本ハム・陽岱鋼外野手が台湾代表合宿の練習中に右膝を負傷した件について、台湾メディア・中国時報は19日、同外野手が「驚異的な回復をみせ、22日以降の練習試合に出場する意欲を示した」と報じた。
同外野手は15日の練習中に、同じく台湾代表候補のDeNA・王溢正投手から右膝への死球を受けた。検査の結果、骨などに異常のない打撲で全治2週間と診断された。
記事は、同外野手が自他ともに驚くほどの回復力を見せ、18日には打撃練習を再開、当初来週以降とみられていた練習試合出場についても、本人は22日から始まる3試合で復帰する意欲を示したと伝えた。
また、自由時報は20日、けがの原因を作った王投手について同外野手が「われわれは同じユニフォームを着て、同じ船に乗っている。ファンは彼のことを責めないでほしい」と気遣うコメントを発したことを伝えた。(編集担当:柳川俊之)
最終更新:2月20日(水)11時24分
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