尖閣諸島周辺海域で、中国海洋監視船3隻が日本の領海に侵入
沖縄県の尖閣諸島周辺の海域で15日午前、中国の海洋監視船3隻が、日本の領海に侵入した。
中国の公船が領海に侵入するのは、日本政府がレーダー照射を発表してから、初めてとなる。
第11管区海上保安本部によると、15日午前9時20分すぎ、尖閣諸島魚釣島の南の海域で、中国の海洋監視船3隻が、相次いで領海に侵入した。
警戒を続けている海上保安庁が、領海の外に出るよう警告しているが、午前10時半の時点で、3隻は、魚釣島付近の領海内で航行を続けている。
中国の海洋監視船が日本の領海に侵入するのは、2月4日以来のことで、2013年に入って、6回目となる。