• トピックス
• スポーツ
• プロレス
• エンタメ
• ノンセクション
• レース

• 芸能
• グラビア
• アニメ
• パチンコ

　吉本興業が運営する「第５回沖縄国際映画祭」（３月２３〜３０日、沖縄コンベンションセンターほか）のプログラム発表会見が１９日、都内で行われ、アイドルグループ「ＮＭＢ４８」の山本彩（１９）、渡辺美優紀（１９）や、お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」らが出席した。

　２００９年にスタートした同映画祭もすでに５回目。回を重ねるごとにプログラムが充実し、昨年は約４１万人もの観客を動員することができた。吉本興業社長で実行委員長の大崎洋氏（５９）は「見よう見まねで始めて５年。社内では奇跡の映画祭と言われていますが、今回も沖縄から映画を発信したい」と意気込む。

　多くの映画が出品される中、出色なのは元キックボクサーで現在俳優業をしている武田幸三（４０）が映画「デスマッチ」で元傭兵を演じること。武田は「バリバリのアクション映画です。元格闘家なのでどうしても蹴りを当ててしまうんですよね。そういう意味ではリアルです」と抱負を語った。

　そこで司会の藤井隆（４０）から「では、その迫力をここで平成ノブシコブシの吉村（崇）に感じてもらいましょう！」と突然提案されたから大変。いきなり指名された吉村は「え？　なんで私が蹴られなきゃいけないの？」と目をパチクリさせるばかりだ。

　それでもお構いなしに武田は「映画の成功を祈って…うりゃあ！」と吉村のお尻に痛烈なローキック。吉村は「メチャメチャ痛い…。幸三さんとは初めて会ったばかりなのに」と涙目だったが、直後に自分のトークが滑ると「幸三さん、もう１回蹴ってください！」と自らお尻を差し出して会場をわかせた。