【WBC】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表候補の大隣(ソフトバンク)が、内海(巨人)から伝授された“新チェンジアップ”で代表入りを決める。山本監督は今日20日の紅白戦の結果を見たうえで、侍ジャパンの最終メンバーを決める。最終メンバーの当落線上にいるとされる大隣はGのエースの教えを元にマイナーチェンジを施した必殺球で必ず“真の侍”になる。
今回の代表合初の休日となった19日、大隣は浅尾、山井(ともに中日)と休日返上で練習を行い、キャッチボールやランニングで約1時間、汗を流した。「状態が上がってきた。僕がアピールできるのは、真っすぐとチェンジアップ(の緩急)。前のキューバ戦(2回無安打、3奪三振と好投)みたいに投げたい」。絶不調に陥っていたソフトバンクの宮崎キャンプから復活。表情も明るくなってきた。
今日20日には紅白戦が行われる。山本監督はその結果を踏まえたうえで、侍ジャパンの最終メンバー28人を決定し発表する。大隣はこの試合に2イニング登板する予定。悲願の侍入り実現のための最終チャンス。指揮官のハートをつかむための秘策を考えている。巨人のエース・内海が右打者の決め球として使っているチェンジアップを“ぶっつけ本番”で投げてアピールするつもりなのだ。
「僕は中指をかけないで(親指と人差し指だけで)握るけど、内海さんに聞いてみたら中指もかけていた。(WBC球は)抜けるというか滑る部分があるので(中指もかければ)ピューンと行く(抜ける)のを防げると思う」
滑りやすいWBC公式球は通常の指2本よりも、親指、人差し指、中指の3本でしっかり固定したほうがコントロールしやすい。この日のキャッチボールでは直接本人から伝授された「内海式チェンジアップ」を試投し、好感触を得た様子だ。 昨季は12勝をマークし鷹の左腕エースとなった。絶対にWBCに出場し、その実力を見せつけたいところ。とはいえ“チェンジアップの師匠”の内海も17日の広島との強化試合で本塁打を許すなど調子はいまひとつ。果たして左腕師弟コンビは生き残れるか——。
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