ジンジャーラテ

家族もいるけど奔放系。猫と読書と恋とエロで生きています。


テーマ:
もう若い子には、かないっこない。

「ちぇっ」って道端の小石を蹴るイメージ。

いっそ心優しく慈母のような眼差しで、男の子の若さや美しさを愛でてしまおうか。

私ね、若いきれいな男の子には「勝負を降りた」的な態度を取ってしまう。
「お母ちゃんキャラ」を前面に出してしまう。

ちょと卑屈なのかも。
自信ないのかも。
勝負に出て、みっともないことになるのがイヤなのね、きっと。

岡本かの子が「美しさのみを愛でる」と言って、年下の美青年を追いかけたようにはできません。美形なだけのバカは嫌いだし。

中村うさぎのホストに入れ揚げてた私小説、相手のパーソナリティーなんて全然記述なし。
見た目にホレた。彼をNo.1にするためにお金使った話。
中村うさぎの病的な浪費癖もあったけど。

なんかそういう思い切りもないのよ、私。ちゃんと相互理解があって、男女の恋愛がしたいんだよね。
年下に限らないけど。

ああ、はいはい、「年増には年増のよさが」とか言わなくていいから。
たいていは、「年のわりに若く見えるかどうか」でしかないから。


恋愛できないことに悩んでいるこの頃。
性格もあるよ。私の理屈っぽい性格。

前は感情が先にあって、後から理屈をつけたんだけど、いまは理屈が先にある。

どうして好きになったか考える。
臆病になった?
年を取るってそういうこと?


バレンタインが近づいて騒がしい街並み。
もちろん他人事。

でも、なんだろう、この感情。とびきり楽しそうな飲み会に呼ばれない寂しさみたいな?


恋心にも理屈のチョコレートコーティング。きっとかなりビターなやつ。
大人になるって甘くない。

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